まわりのアメリカ 12月<オーランド特別編>
<11月> <まわりのアメリカ 目次> <12月>
この旅行記は,フロリダ州オーランドにあるウォルトディズニーワールドおよびユニバーサルスタジオの体験記(12/2〜12/7/'97)です。各人気アトラクションのストーリー等の種明かしもしていますので,知りたくない人は下にある目次のリンクを使って飛ばし読みをして下さい。
ディズニー・ワールドへ
アメリカ国内旅行の手配 ホリデーシーズンのディズニー・ワールド周辺のホテル レンタカーとレンタカーの返却 ディズニー・ワールド内の交通事情
アメリカ国内旅行の手配
ホリデーシーズンのディズニー・ワールド周辺のホテル
レンタカーとレンタカーの返却
ディズニー・ワールド内の交通事情
マジック・キングダム
リメンバー・ザ・マジック,スペクトロマジック,エイリアン・エンカウンター,ファンタージー・イン・ザ・スカイ
ディズニーMGMスタジオ
タワー・オブ・テラー,インディージョーンズ・スタントスペクタキュラー,ザ・グレート・ムービー・ライド,マペット☆ヴィジョン3D4D,スターツアーズ,ノートルダムの鐘,クリスマス・イルミネーション,バックロット・ツアー
エプコットセンター
フューチャーワールド スペースシップ・アース,"Honey, I Shrunk the Audience",ジャーニー・イントゥー・イマジネーション,The Land館:Living with the Land,Wonders of life館:ボディ・ウォーズ,テスト・トラック,Universe of Energy館:エレンのエナジーアドベンチャー,ホライズンズ,リビング・シー ワールドショウケース アメリカンアドベンチャー館:The American Adventure,Liberty Innのサラダ,フランス館のパン屋 Candlelight Massed Choir and Processional,Holiday IllumiNations
フューチャーワールド
スペースシップ・アース,"Honey, I Shrunk the Audience",ジャーニー・イントゥー・イマジネーション,The Land館:Living with the Land,Wonders of life館:ボディ・ウォーズ,テスト・トラック,Universe of Energy館:エレンのエナジーアドベンチャー,ホライズンズ,リビング・シー
ワールドショウケース
アメリカンアドベンチャー館:The American Adventure,Liberty Innのサラダ,フランス館のパン屋
Candlelight Massed Choir and Processional,Holiday IllumiNations
ユニバーサル・スタジオ
ユニバーサル・スタジオへの交通,ユニバーサルスタジオの回り方 T2-3D,Barney,E.T.,バックトゥーザフューチャー・ザ・ライド,JAWS,EARTHQUAKE,KONGFRONTATION,ダイナマイト・スタンタキュラー,Hercules&Xena,ロストワールド,1日券が2日券に
ユニバーサル・スタジオへの交通,ユニバーサルスタジオの回り方
T2-3D,Barney,E.T.,バックトゥーザフューチャー・ザ・ライド,JAWS,EARTHQUAKE,KONGFRONTATION,ダイナマイト・スタンタキュラー,Hercules&Xena,ロストワールド,1日券が2日券に
ディズニーとデジタルカメラ,小さい子供がいる場合,ランチの失敗,駐車場で迷子
プラネットハリウッド,Taste of Japan
日記目次 1日目(12月2日(火)) 4日目(12月5日(金)) 2日目(12月3日(水)) 5日目(12月6日(土)) 3日目(12月4日(木)) 6日目(12月7日(日))最終日
日記目次
1日目(12月2日(火)) 4日目(12月5日(金))
2日目(12月3日(水)) 5日目(12月6日(土))
3日目(12月4日(木)) 6日目(12月7日(日))最終日
9月半ばからは休日以外の休暇を取っていなかったので,さすがに疲れが少しでてきたようで,先週ボスに休みをくれと頼んだら,いいよと言ってくれたので,この時とばかり平日4日間+土日で休みを取ることにしました。山,海,ウォルトディズニーワールド(以下WDW)が候補に挙がりましたが,ホリデーシーズンを一番楽しめるのは,WDWだろうということで,フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)にあるWDWに行くことにしました。僕自身も12年前の1985年(日航機の事故の年)にオーランドに滞在したことがあり,当時からのWDWの変化を見てみたい気持ちもありました。
Yahoo(Japanではない)のYahooトラベルやトラベルウェブというオンラインサービスでは,飛行機やホテルの予約,購入ができるようになっていて,例えば飛行機は,行き帰りの日時と場所を指定すると,候補をいくつかあげてもらえます。そのあと購入ということになるのですが,だいたいの値段もわかったところで,実際のチケットの購入は,確実性の高い旅行会社に頼むことにしました。またWDWのまわりにある星の数ほどあるホテルのうち,どのホテルがいいのか全く見当もつかなかったので,ホテルの相談も旅行会社ですることにしました。オーランドには,チャペルヒルから車で行けないこともないのですが,移動だけで往復20時間以上かかりそうなので,子供も耐えられないだろうし,時間と体力の節約のためにもやめておきました。
トライアングルエリアには,日本語の通じる旅行会社がいくつかあり,そのうちのひとつ,ラーレイにある「ジャパントラベルアドバイザー」という会社にお願いしたところ,ワシントンDCに行った時にわりと快適だったエンバシースィートホテルがオーランドにもあり,ここのパック(ディズニーワールドのパスポートつき)だったら予約が取れると勧められたのですが,これだと帰りの飛行機の時間がとんでもなく早い時間になってしまうので諦めて,けっきょく飛行機とホテルと別々に取ることにしました。飛行機は,希望通りのMIDWAYというRDU空港を本拠地にしている航空会社の直通便がとれました。しかしこの時期ホテルはエンバシーも含めてどこも混んでいてなかなか空きが見つからないとのこと。とりあえずおさえたマリオットホテルはだいぶ古いらしく,どうも旅行会社の人もあまりおすすめじゃなかったようで,なるべく早く他のホテルを探してくれると言うことでした。で,僕らは僕らで,オーランドにもエンバシーがあるというのがわかったので,試しにインターネットのエンバシースィートのホームページから,WDWにほど近いレイク・ブエナヴィスタ(Lake Buena Vista)にあるホテルの予約ページを見たところ,通常レートより安い部屋があったので半信半疑で予約ボタンを押したところ,なんとここの予約ができてしまいました。確認のe-mailもすぐ来ていて,でも本当に取れたかどうかまだ心配だったので電話でも確認してみたのですが,やっぱり大丈夫でした。旅行会社のコンピュータとはまた別のシステムがあるのか,または別枠が用意されているのかわかりません。WDW内にもいろいろとホテルはあるのですが,インターネットからの予約はこの時期難しいようで,本当にいっぱいのようでした。マリオットの方は,キャンセルしてもらいました。ホリデーシーズンに入ったところでトライアングルエリアの郵便事情がかなり悪化してきて,飛行機のチケットも速達配達証明郵便なのに全く届かず,結局前日に直接取りに行く羽目になってしまいました。
1日目(12月2日(火)):オーランドへ<マジック・キングダム>
レンタカー
ラーレイダーラム(RDU)空港から朝9時半発100人乗りのFOKKER100でオーランドへ約1時間半のフライト。アメリカではどこでもそうですが, 行ってみるまでは広さのイメージが湧かないことがあります。旅行会社の人に,当然のように「オーランドではレンタカーを借りると思いますが...」と現地の地図を渡されるまでは,オーランドでの交通手段について,「空港からは,タクシーかシャトルでホテルまで。ホテルからWDWまでは,ホテルのシャトルで...」,などと考えていたのですが,これはとんでもない間違いで,レンタカーは必須でした。ホテルからWDWへのシャトルは,一時間に1本で,外食に行くにも町に買い物に出るにもいちいちタクシーを頼まないといけないのは,なにかと不便です。アメリカではどこに行くにも,「歩く」ということを考えて作られていません。日本から直接WDWに来る場合は,左ハンドルで不慣れな土地を右側通行しなくてはいけないので,いきなりレンタカーというのは多少難しいかもしれませんが,僕らはもう半年近くもこちらで運転しているので助手席にナビ(家内)がいれば特に問題はありません。レンタカー会社にもいろいろあるのですが,僕らは,UAのマイレッジがつくダラーを予約しておきました。ここもインターネットから予約も可能ですが,ここのホームページは,ちょっとセキュリティに問題があるので,AAAに行っていろいろ資料をもらうのと一緒に予約してもらいました。車は日産のSENTRA(サニー)で,チャイルドシートはチャペルヒルから持っていきました。フロリダ州でも子供がいれば,チャイルドシートは必須です。また,予め地図を見てわかったのですが,この辺は料金を取る道が多いようなので,近道をしたければ,小銭を持っていたほうが便利です。ちなみにWDWまでは,$1.25(.50+.75)あれば足ります。
WDW内の交通事情
空港にはお昼には着き,すぐにレンタカーを借りました。ホテルのチェックインまでしばらく時間があるため,空港からまずオーランドのオフィシャルビジターセンターに行き,各種地図(これがあるとあとあと楽です),パンフレット,クーポン(結局使わなかったのだけれど)を手に入れて,WDWのマジックキングダム(以下MK)に向かいました。日本語のオーランドガイドも手にいれましたが,その中にチップは「15〜20%が相場」と書かれていたのは,やりすぎです。どこでも15%前後で十分だし,よほどサービスが悪ければチップを置かないことだってあります。何か意図的なものを感じます。WDWとは,MKなどのテーマパークの他にゴルフ場,ホテル,キャンプ場などのさまざまな施設とそれらを結ぶハイウェーなどからなるエリア全体をさします。30年前には単なる沼地だったそうですが,国土が広いとやることもでかくなります。WDWに入ると道路の標識も紫,黄色,赤などの配色でカラフルになり,気分を盛り上げてくれます。表示に沿ってMKの車用ゲートで駐車料金5ドルを払ったところまでは良かったのですが,MKに着いて舞い上がってしまったのか,そのあと道を間違えてしまいMKに行くはずがMKのまわりのリゾート地区に入ってしまいました。一番右側のレーンだけはMKにあるホテルに行くレーンだったのです。一度迷い込んだら,Uターンしても元の道に戻れず,再度MKに入り直す道を見つけるまでに30分もかかってしまいました。WDW内は,標識通りに移動すると遠回りさせられることがあったり,いったん道をはずれてしまうと意外と道路標示が不親切なのに気づきます。まぁ,おかげでWDW内のいろいろなホテルを外からチェックすることができました。MKメインで滞在する場合は,コンテンポラリーホテル内をモノレールが通るので,このホテルは便利そうです。駐車場からMKの入り口までは,トラムとモノレール,またはフェリーを乗り継いでいきます。これだけでもWDWが相当広いことがわかると思いますが,12年前に初めて来たときは,まだWDWのテーマパークはMKとできたばかりのエプコットセンター(以下EPC)しかなかったので,ここまで広かったいう記憶がありませんでした。この間にWDWはますます拡張していたようです。なんと広さは,東京の山の手線内の1.5倍(121km2)あるそうです。WDWのメインパークは,MK,EPC,ディズニーMGMスタジオ(以下MGM)の三つですが,その他にタイフーンラグーン,ブリザードビーチなどウォーターパークもできあがっていました。今回は,さすがにもう冬なので,これらには行くつもりはありません。1998年4月には,アニマルキングダムというアフリカの動物を中心に200種1,000頭の動物を放し飼いにした動物園もオープンします。
マジック・キングダム <現在のマジックキングダムの様子を見る>
リメンバー・ザ・マジック
MKのチケットブースで4日間MKとMGMとEPCに入場できる券を買いました。園内にはいると日本語のガイドマップももらえますが,英語版の方は,内容が毎週更新されるので両方もらっておきます。このころには午後2時半になっていたので,3時から始まるWDW開園25周年記念パレードの”リメンバー・ザ・マジック”を,ポップコーンをほおばりながら見ました。25周年というのは,行くまで知らなかったのですが,シンデレラ城全体がお菓子のお城”ケーキキャッスル(このページの一番上の写真もそう)”に化粧替えされているなど,クリスマスと合わさってちょうどよいタイミングでした。子供には,ミッキーマウスの参加証シールをキャストが配ってくれます。うちの子も2枚もらって喜んでいました。パレードもディズニーのキャラクター達が次々と現れてゴージャスでした。ここではチャペルヒルとは違って,日本語がよく聞こえてくるので妙な感じがしました。サンタの帽子をかぶって歩いている人もたくさん見かけます。クリスマスです。
スペクトロマジック
ホテルのチェックインが4時からだったので,一度ホテルに戻ってそれから再度MKに戻りました。駐車料金は,一度払ってしまえば,当日に限り出入り有効の許可証をくれるので,料金所の人の見やすい場所においておけばOK。また,この許可証はMKでもMGMでもEPCの駐車場でも有効です。再びMKに戻ってきたら,6時15分からの夜のパレード”スペクトロマジック”を待っている人で沿道が埋まりつつありました。これを途中まで見ました。それなりに綺麗だったのですが,やっぱり夜のパレードは,以前のエレクトリカルパレードに優るものはないと今でも思います。
エイリアン・エンカウンター,ファンタージーインザスカイ
パレードに人が集まり,他のアトラクションが空いているうちにと思い,エイリアンエンカウンターに入りました。予備知識が全くなかったのでライド系かと思って入ったら,固定式でしたが,ここはすごい!テレポーテーションの実験を見学するという設定なのですが,宇宙から地球に転送されてきた宇宙人が,転送の失敗でものすごいエイリアンに変身してしまい,こいつが観客席をあばれまわる(かの様に思わせる)演出が良くできていて,けっこう身の毛がよだちます。首になま暖かい息を吹きかけられたり,とらえられた作業員が喰われる時の血液が天井から飛び散ってきたり(ほんとは水),すぐ後ろにエイリアンがいるかのような錯覚をおこさせます。固定式なため動くに動けない状況が恐怖心をさらにつのらせます。
園内の食事には期待していなかったので,トゥモローランドのファーストフードでサンドイッチなど。7時の花火”ファンタジーインザスカイ”では,最初にシンデレラ城からティンカーベルが飛ぶのが見えます。
2日目(12月3日(水)):ディズニーMGMスタジオ <現在のMGMの様子を見る>
朝はゆっくり目に起きて10時過ぎにディズニーMGMに向かいました。MGMは,MKと違って駐車場からトラムのみで,または歩いて行けます。ここから見て一番目立つホテルは,屋上に巨大な白鳥が2羽とまっているウォルトディズニーワールド・スワンホテル。こんな立派なところにも一度は泊まってみたいものです。
タワー・オブ・テラー
まず,テレビでも紹介されていたのを見たこともあるトワイライトゾーン"Tower of Terrorへ。これは待ち時間なく乗ることができました。今日もそれほど混んでいないので,やはりサンクスギビングとクリスマスの間は狙い目なのかもしれません。またMGMのほうが日本人を多く見かけるのは,MKにある大体のものが東京ディズニーランドにもあるからでしょうか。Tower of Terorは,すでにバージョン2になっていて,前は,一度落ちるだけだったのが,2,3回落としてくれます。落ちることだけは,外から見ていてもその瞬間だけ窓が開いて悲鳴が聞こえるのでわかりますが,実際に自分が乗っているときには,いつ落とされるのかわからないので,けっこうドキドキさせられます。テレビシリーズトワイライトゾーンをベースにして,廃墟になったホテルのエレベータに乗って不思議な体験をするという設定で,ディズニーのテーマパークらしく,ホテルのインテリアも凝った作りだし,亡霊が搭乗者たちを自分達の世界に誘い込もうとしたりいろいろと気合いが入っています。部屋が真っ暗になったあとに突然ちょっと落とされ,またあがって目の前の壁が開いてMGMの景色が一望できた瞬間また落ちてから,今度は一番上まであがって,とめまぐるしいなかで写真を撮られます。終わったあとにモニターにその瞬間が表示され,この写真を買うことができるので,よい写真にしたければ,チャンスを逃さずポーズを取ること(初めてじゃちょっと難しいけど)。このアトラクションは,いうなればフリーフォールのマジックマウンテン版,もちろんアトラクション中の写真撮影は,スプラッシュマウンテンと同じやり口です。
インディージョーンズ・スタント・スペクタキュラー
そのあとは,インディージョーンズのスタントショウ。開演30分前に入りましたが,前座の,観客を巻き込んでのコントがけっこう笑わせてくれるので,待ち時間もあまり気にならず,うちの娘も大声で”All Right!"などと叫んで,まわりを笑わせていました。内容ですが,ここは,すごい!映画のインディージョーンズを見たことがある人だったら,ああ,あのシーンか!と思い出させる名シーンを,実際に目の前でスタントマン達が見せてくれます。シーンも3種類用意されて,会場からのエキストラ(中に一人だけサクラがいる)も交えて,大爆発有り,飛行機は出てくるはで,映画の撮影をしているという設定で,これでもかといろいろな場面を再現して見せます。けっこう笑わせてくれるところもあり,ここは絶対おさえておくアトラクションです。
ランチの失敗
1時をまわったので,昼御飯をMGM No.1の呼び声も高いThe Hollywood Brown Derbyに行きました。子供には,クレヨンとお絵描き用紙マットをくれます。ランチだけで15種類以上はありました。WDW内はどこでもそうですが,値段設定が多少高めなので,ディズニーマジックという付加価値がついていると思ってあきらめましょう。僕らはOriginal Hollywood Brown Derby Cobb SaladとSlow Roasted Pork Sandwichを頼みましたが,これが全く口に合わず玉砕。娘にもキッズ用ホットドッグを頼みましたが,こちらは付け合わせのフレンチフライは味がなく,肝心の肉も撃沈。ピアノの弾き語りがあったり,ちょっとアメリカンクラシック風の内装など,ほかはまともだったのに残念。
ザ・グレートムービーライド
こんな昼飯に5,000円近くも払ってしまって,親は二人ともショックでしばらく声も出ませんでしたが,外に出たらちょうどHERCULESのZEROとHEROビクトリーパレードをやっていたのと,そのあと入ったABC Sound Studio at "One Saturday Morning"とThe Great Movie Rideでなんとか持ち直すことができました。特にThe Great Movie Rideは,名前の通りライドに乗りさまざまな有名映画のワンシーンを再現した大きな部屋を次々と通過していくアトラクションで,銃撃戦があったり炎が燃え上がったり,途中でキャストのガイドさんがいなくなってしまったりと,演出もけっこう派手なので,映画がちょっとでも好きな人ならここもお奨め。
その他
ニューヨークの映画セットを通って,ジム・ヘンソンのマペット☆ヴィジョン 3-D4-Dという,立体めがねをかけて見るアトラクションにいきました。子供達は喜んで見ていました。
スターツアーズ。外にスノーウォーカー(AT-AT)が置いてあるのでこれだけでも見もの。東京ディズニーランド(以下TDL)にもあるものとの違いは,内容的には全く同じで説明と会話が英語なだけです。TDLにあるものは,MKだけでなくてMGMやEPCのアトラクションから来ているものもあるようです。
「ノートルダムの鐘」ショウ(なんと手話つきでした。さすがアメリカ),最近平気で歴史をねじ曲げると評判のディズニー映画ですが,キャラクターグッズの販売やテーマパークでのショウの組立なども考えて,ディズニーに都合のように作られているのだと思います。ショウは映画を知っていると楽しめると思います。
6時から始まる,アーカンソー州の州都リトルロックの住宅地を模したセットでのクリスマス・イルミネーション。昼間はバックロットツアーに使われていて入れないところを解放して,ただみんながぞろぞろ歩くだけなのですが,300万個以上のライトが飾られている街並みは見応えがあります。今日は,これを見たところで帰ることにしました。
駐車場で迷子
パーキングロットについたら,どこに車を止めたかすっかり忘れてしまっていて,20分ほど駐車場の中を歩き回ってしまいました。特に危険はなかったのですが,マイアミのダウンタウンでこれをやったら必ずトラブルに巻き込まれるでしょう。今度から気をつけます。
プラネット・ハリウッド
帰り道の途中,プレジャーアイランドに巨大な球状レストラン,プラネット・ハリウッドのオーランド版が見えたので入ってみることにしました。最初は,アーノルド・シュワルツネガーやシルベスタ・スタローンがオーナーだといっても,所詮観光地によくありがちな,「映画をモチーフにしたお手軽レストラン」くらいにしか思っていなかったのですが,意外にサービスも料理もまともで(すごい量がでてきますが),いい意味で期待を裏切ってくれました。僕らが食べたのはターキークラブサンドとピザなど。一緒に頼んだホワイトチョコレートシェーク,ストロベリーシェークもかなりいけました。ただし今日は席に着けるまでに約1時間待ち。普段はもっと待つこともあるそうです。階段の下にいる係員にどれくらいかかるか聞いてから並びましょう。映画の好きな人は,撮影に使われた小物,大物がたくさんおかれているので,これだけでも楽しめます。T2のラストシーンに使われたシュワルツネガー扮する,死闘の末壊れかけて,顔やボディから半分ほど機械が露出した状態のサイボーグモデルが入り口におかれていて,この前で写真を撮る人たちの列はなかなかとぎれませんでした。
3日目(12月4日(木)):ユニバーサル・スタジオ・フロリダ
ユニバーサル・スタジオへの交通
今日もホテルでゆっくり朝御飯を食べて(ここの朝食のオムレツは,目の前で作ってくれて,わりとまとも)から出かけました。毎日WDWでは飽きるので今日は,ちょっと趣向を変えてユニバーサルスタジオ(以下US)に行ってみました。今回の休暇で一度はUSに行くつもりだったのですが,昨日プラネットハリウッドでターミネーターを見て,いよいよ行っておかなくてはという気にさせられたのも確かです。時間的には,レイクブエナヴィスタからWDWに行くのもUSに行くのもそれほど変わりません。I-4の29か30Bの出口からUSに行けますが,30Bの方が便利です。30Bは出口が左側にあるので,29が過ぎたあたりで中央に寄っておくこと。出口から出たら,そのまま左に寄っていけば,そこがUSの入り口です。USの駐車場は立体駐車場で,それぞれの場所には,キングコングやジュラシックパーク,ジョーズなどユニバーサル映画のヒット作の名前が付いています。こちらの方は,目印が多いのでWDWより駐車場での迷子には,なりにくいかもしれません。駐車料金は$6。駐車場からUSまでは,動く歩道などを乗り継いで行きます。動く歩道のあるところは,日本の幕張メッセや横浜のみなとみらい,東京ビッグサイトなどの雰囲気と似ています。今USは,1999年に新しいテーマパークを開くためにかなり広い範囲で工事が行われています。最終的には,今の4,5倍の大きさのテーマパーク群になるようです。オーランドは,WDWやUS以外にもさまざまなテーマパークやアトラクションがあるので,もし全部試すとしたら1ヶ月ぐらいは滞在しないと,まわりきれないような気がします。また,常に工事中のアトラクションがあるので,またチェックしに来なければいけない気持ちにもさせられます。うまいやり方です。WDWでもそうでしたが,オーランドは,ヒスパニック系の観光客が多いので,英語のあとにスペイン語の説明が加えられます。またUSでは,さらにポルトガル語でも説明しているところがありました。
USのアトラクション
反時計回りで回るのが基本だそうで,僕らもそれに従ってみました。ユニバーサルスタジオのキャッチフレーズは,Ride the Movie「映画に乗ろう!」です。
T2 3D:僕たちは,ターミネーターを作ったサイバーダインシステム社のサイボーグ発表会に招かれた客という設定。おなじみの3Dメガネをかけて見るアトラクションです。サイバーダイン社が誇るスカイネットシステムのプロパガンダ用のビデオやプレゼンテーションの会場に,スカイネットが将来人間対ロボットの最終戦争を招くことを知っているサラとジョンの親子が「だまされるなーっ!」と乱入し,ジョンとターミネーターがスカイネットに潜入してマザーコンピュータを破壊するまで。もちろんターミネータ役の映像と声はシュワちゃん担当です。T2と一緒にこんな映画も撮っていたのか?と思えるほどの出来の良さ。映画とライブのタイミングが絶妙,内容も最高!最後は観客の大歓声と拍手で終わることうけあいです。劇場を出たあとにたくさんのT2グッズが売られているところは,商魂たくましいです。
Barney:ここだけは日本人をまず見かけません。こちらの子供はBarney抜きでは語れません。アメリカの子供用ビデオの上位は常にBarneyのビデオで占められているほどです。うちの子は,ライブでBarneyに会えて,まわりのアメリカ人が笑ってしまうほど狂喜乱舞してました。ユニバーサルスタジオは,映画だけでなくテレビ番組もたくさん手がけているので,アトラクションの中には日本人には馴染みのないものもあります。最後に子供達は,Barneyと握手やHUGができます。うちの子も幸せな気持ちになれたようです。
E.T.:ファーストネームを前もって申告するとバーコードのついたカードが渡されます。部屋の中にはいると森林が。アトラクション自体は,今となっては,ちょっと古さを感じさせます。久しぶりにテキサスインスツルメントのスピークアンドスペルを見かけたのは,ちょっとうれしかったけど。ここは,自転車型モノレールのライドです。最後にE.T.が名前を呼んでくれますが,日本人の名前はへんてこになることがあります。
BACK TO THE FUTUREライド:MGMのスターツアーズのBACK TO THE FUTURE版,動きはもっと激しく,注意書きに首が弱い人は遠慮するようにと書いてあったのもうなずけるほど。外にデロリアンとタイムマシンに改造されたスーパー機関車がおいてありました。そういえばBack to the Future1の公開も1985年で,もう12年前になってしまいました。
JAWS:これはUSの基本アトラクション。他のUSのアトラクションにも言えることだけれど,水しぶきと火炎の派手さ加減は,WDWよりすごい気がします。船の進行方向左側の方が水に濡れやすいので,迫力あるジョーズの顔を近くで拝みたい方は左舷へどうぞ。
EARTHQUAKE:この映画のメイキング,映画作りのデモ,実際にサンフランシスコの地下鉄BARTに乗り込んで大地震に遭遇するアトラクション,の3シーンに分かれてます。圧巻は地下鉄の駅で地震にあい,洪水に襲われるところ。ここも爆発やら炎やらのオンパレードで顔も熱風で熱くなります。
キングコングのKONGFRONTATION:ニューヨークのロープウェイをキングコングが襲うという設定,コングにけっこうゆさゆさ揺られます。ライド終了間近に,コングの襲撃から逃げ延びられた人たちということでニュースに実際のビデオ映像が取り上げられます。
ダイナマイトナイト・スタンタキュラー:すべてのアトラクション終了後,暗くなってからUSの真ん中にある池で,ジェットボートやジェットスキーのボートチェイス。これは見る場所を誤ると全然面白くないので,BACK TO THE FUTUREライドの前あたりで見られなかったら,帰り車の混雑を避けるために帰ってもいいかも。
ちょっと一言:今日は,午前中が雨だったせいか,全くと言っていいほど混雑もなく,約半日で無理なくメインのアトラクションをすべて見ることができました。USは今,一日券を買うともう一日がただになるキャンペーンをしていたので,一応新しい分の券を貰ってから帰りました。USのホームページでは,行く人の年齢構成でどれを見たらよいかリストを作ってくれるページもあります。夕食は,某ハンバーガーショップ。
4日目(12月5日(金)):ユニバーサルスタジオ・エプコットセンター
再びバーニー
今日の午前中は,昨日せっかくUSの二日目券をもらったので,娘のためにもう一度Barneyに会いに行きました。入り口でも,何も聞かないのに改札のおじさんに「Barneyは,11時からだよん」と言われてしまいました。Barneyだけでは,なんだかもったいないので,もう一回T2−3Dを見たのですが,やはり一回目の方が,インパクトがあり,ちょっとこれは蛇足だったかもしれません。
もうひとつアメリカで最近人気のテレビシリーズHerculesとXenaからスペシャルエフェクツの体験学習アトラクションへ。観客の積極的な参加が求められるアトラクションで,選ばれた数名が,着ぐるみを着せられたり,わけもわからずいろいろな動作をさせられ,最後に背景と合成されて,シーンが完成するまでを,おもしろおかしく見ることができます。テレビ番組を知らない人でも楽しめると思います。近くにロストワールドのメイキングのコーナーもありました。
昨日までは半袖でも暑いくらいだったのが,今日は長袖のジャケットが必要なくらい涼しくなり,この時期服装の選択は難しいようです。昼は,USとWDWのちょうど中間にあるデニーズでBLTサンドなど。日本のデニーズの方がメニューも豊富で,しかも美味しいように感じました。
エプコットセンター <現在のエプコットセンターの様子を見る>
午後はWDWの,今回はまだ行ってなかった3大パークの一つ,EPCへ。ここの駐車場は,AmazeとかDiscovery,Journey, Createなどの名前が付いていて,やはり駐車場からメインエントランスまでトラムで移動します。EPCは,MKやMGMと違って,どこのアトラクションに入っても,ちょっと勉強したような気にさせられる,常設の万国博覧会のようなところです。センター内は,メインエントランスに近いのフューチャーワールドとその奥の大きな池(一応ラグーンだそうです)を中心としたワールドショウケースに分けられます。
スペースシップアース
まずEPCのシンボルでもあるでかいゴルフボール(実はディンプルではなくてとがっているのですが)のような建物の中にある宇宙船地球号"Spaceship Earth"へ,ここはスポンサーがAT&Tだけあって,古代からのコミュニケーションを学ぶライド系アトラクション。ちょっと眠くなりそう。
"Honey, I Shrunk the Audience"
Journey into Imagination館の中にある"Honey, I Shrunk the Audience"。これは,物体を拡大縮小できるマシンの発表会場で誤って観客を小さくしてしまったときに出る台詞。日本のTDLにもあるミクロキッズと同じアトラクション。文字通りねずみ算式に増えてしまったネズミが実際の会場内を走り回る(?)シーンは,そこここから悲鳴が聞こえるほどリアル。
"Journey into Imagination"
ここは,12年前にも入った記憶のあるアトラクション。当時はオープン3年目のEPCの目玉で,大学生だった僕も非常に感激した覚えがあるのだが,さすがに今となっては古さは否めません。最後にまぶしい光を当てられる瞬間に写真を撮られるので,寝てたりしないように。
The Land
フードコートです。中にアトラクションもあります。
Living with the Land。船に乗って土を使わないで農作物を育てたりできるハイテクの畑を見るアトラクション。ここも12年前の記憶がありました。ネスレの提供。ここで作られたものは,隣のレストランで実際に食べられるそうです。
Wonders of Life館内のBody Wars。スターツアーズの体内版。ミクロの決死圏(古い!)のバーチャル体験ライド。
Test Trackは,残念ながら98年open予定。車があたるアンケート懸賞をやっていました。
Universe of Energy館:エレンのエナジーアドベンチャー
ここも12年前から基本的な内容は変わっていませんが,EPCのメインアトラクションは,ここではないかと思えるほどよくできています。レールも何もない数十人乗りのライドがするすると床を進み始めるのには驚くはず。首長竜が一匹首を伸ばしてきたと思ったら水しぶき(鼻息)をかけられるので注意。うちの子に恐竜を良く見せてあげようと高く持ち上げたときにこれをやられました。USのロストワールドのアトラクションができるまでは,替わりになるかも。アメリカの人気クイズ番組のセットと司会者をそのまま使って,一応石油や石炭,ガスなど現代の燃料がどうやってできたかを説明してくれるアトラクションです。
ワールドショウケース:フューチャーワールドより約2時間遅れでオープンします。船で向こう岸にわたることも可能です。
夕食は,アメリカ館でハンバーガーなど。チキンシーザーサラダは,けっこういけました。
1997 Candlelight Massed Choir and Processionalというオーケストラつきの450人の合唱とクリスマスストーリー朗読のコンサートは,長蛇の列ができていました。寒かったので並ぶ元気はありませんでしたが,野外のホールなので外からも十分楽しめました。
コーヒーを飲んで体を温めながら,夜の最後のホリデーイルミネイションズ"Holiday IllumiNations"を待ちました。普段はIllumiNations 25という名前ですが,これは,ホリデーシーズン特別バージョンです。ワールドショウケース・ラグーンを中心に,各国の建物にも電飾が施され,レーザー光線と花火,噴水のクロスオーバー。夜遅くまで待っただけのことはあったかも。突然足元から花火が上がったりする(柵があるので大丈夫)のでびっくりします。
5日目(12月6日(土)):ディズニーMGMスタジオ・エプコットセンター
今日は昨日よりもさらに寒く,アメリカ人にもまるでスキーに行くような格好をしている人も見かけます。ディズニーランドの4日券,5日券は,連続で使わなくても大丈夫。有効期限までに使い切れば,よいことになっています。今日は,まずEPCの駐車場に車をとめて,まだ行きたいところが残っていたMGMにバスで移動しました。
まずディズニーMGMバックロットツアーで,特殊効果や衣装などの工房や住宅地のセットなどをトラムに乗って説明を受けます。途中の油田のセット"カタストロフィーキャニオン"で,突然トラムに乗ったまま爆発と地震と洪水を体験します。水に濡れやすいのは進行方向左側の席です。もうオーランド5日目ともなると,水や爆発,火炎,振動に対する感覚がかなり麻痺してきているようで,娘もけろっとしてました。
そのあとSci-Fi Dine-in Theater Restaurantで昼御飯でも食べようかと思ったら,もう予約でいっぱいで相手にしてもらえませんでした。たしかに今日は,昨日までと違ってだいぶ混んでいました。仕方がないのでTower of Terror近くのRosie's Red Hot Dogsでクリスマスの野外ライブを聴きながらホットドッグをほおばりました。で,せっかくMGMまでもう一回来たので,Tower of Terrorにもう一度乗って,今日は落ちるところの写真を買って帰りました。
最近のディズニーパークは,どこでもデジタルカメラを使うようになったようで,プリントアウトもその場で昇華型(?)のプリンタでプリントアウトしています。画質は多少色ずれがあるなど甘めではありますが,現像処理がいらなくなったので,あまり待ち時間なくお客さんに渡せるようになったと同時に,お客さんが買うと決めてからプリントアウトすればよいので,いままで無駄になっていた紙焼きをしなくてよいという利点があるのだと思います。MGMでは,決まった場所にディズニーのキャラクタと一緒に写真を撮ったりサイン(そのためのサイン帳もある)をしてもらったりするところがあるのですが,うちの娘もミッキーマウスと一緒に写真をとってもらいました。絵を見るまではあまり買う気がなかったのですが,モニタをみたら,意外と上手に取れていたのでつい買ってしまいました。同じ写真でも違う写真でも同一人物が買えば,2枚目以降は多少安くなります。一枚約10ドル。MGMの中には,PRESSの腕章をつけたカメラマンが歩き回っていて,頼めば写真を撮ってくれます。出来上がりは約30〜40分後です。カメラマンにとってもらった写真の方が,アトラクション内で撮られる写真よりも出来は良いです。
目当てのアトラクションはすべて消化して,MGMにはもう未練がなくなったので,EPCに戻りました。
ちょっと一言:WDWもUSもそうですが,だいたい40インチ以下の子供は,乗れないものがたくさんあります。親は乗りたいのに子供が乗れないというジレンマはどう解決するかというと「スイッチ」という方法があります。小さい子供連れでも列にそのまま並び,自分たちの順番が来たら片方の親が子供と一緒にひかえの間で待って最初に乗った親が終わり次第,つぎの親に交代(スィッチ)できます。まぁ,結局子供は乗れないんですけれどね。WDWでは,かなりのアトラクションでスイッチができるようになっていましたが,日本のテーマパークではどうなっているでしょうか?
EPCに2時過ぎから移りました。
ホライズンズ:未来の生活スタイルを見せてくれるライド系アトラクション。これもちょっとコンセプトが古めで大したことはないかも。
リビングシー:トラムで海底基地に行くという設定のちょっとサイバーな水族館。でも水槽は,けっこう巨大で,ダイバーのデモンストレーションもありました。フロリダのシンボル,マナティーにも会えます。シーワールドの替わりにはならないかもしれないけれど,行けなかった人のために。
フューチャーワールドとワールドショーケースの間には,日本の筑波科学博覧会(これも古い!)に真似された移動する噴水や噴水のショウタイムなどがあります。歩き疲れたらしばらく眺めているのもいいかも。
フランス館のパン屋:ハムチーズクロワッサンとアイスカプチーノがうまい。体が冷えるけど。働いている人もフランス語を話していました。
アメリカ館の映画"アメリカンアドベンチャー":ごめんなさい。寝てしまいました。
帰りにちょっと遠回りをして,US近くのTaste of Japanに行って,クリームコロッケ,かき揚げ丼,豚骨ラーメンなどを食べました。値段は日本食レストランとしては安めの設定なので,味は,まぁこんなもんかな?という程度。クリームコロッケは俵形ではなくて,平たいのが出てきますが,味はまぁまぁ。おみやげに来年の「寿司カレンダー」をくれました。日本語のメニューもあります。昼は閉まるので注意。
以上でディズニーワールド関係のお話はおしまい。
6日目(12月7日(日)):最終日
レンタカーの返却
帰りの飛行機は,12時半なので,さすがに今日はどこにも行けません。朝は少し遅めに起きて(結局毎日朝はゆっくりしてました。),ミッキーマウスの形のホットケーキの朝食をとり,荷物をまとめてホテルを後にしました。飛行場では,自分の乗る飛行機のターミナルに向かい,レンタカーの返却場所がそれぞれ決められているので,そこに駐車すると係のおばちゃんが,なにやらチェックしてくれておしまいです。帰りの飛行機も行きと同じFOKKER100でした。飛行機から見るフロリダは,ノースカロライナに比べて,まだ残っている緑が多く感じました。木の種類もだいぶ異なるようです。
RDU空港
空港の駐車場で隣りに止めていた車のおじさんは,一生懸命ハンドルに盗難防止用のバーをつけていました。それほど物騒なところとは聞いていなかったのですが,旅行中はしばらく車を空港の駐車場に置きっぱなしにするのでちょっと心配でした。が,鳥の糞にまみれていた以外は,僕たちの車はきちんと元通りの場所に置いてありました。飛行場には屋内の駐車場もあるのですが,出発日には空いているスペースも見つからなかったため,しかたありません。帰り際にガソリンスタンドの洗車機で車を洗って帰りました。
長文をご通読いただき,ありがとうございます。
追記
帰ってきてからこの文章をまとめているのですが,テレビで天気予報を見ていると,今週はなぜかオーランドだけに集中的に雨雲がかかっている様子。いつもお日様が高くなってから子連れでノコノコ出かけていったのに,混雑もあまりなく,天候にもわりと恵まれ,ほとんど見たいものが見られた僕たちは非常にラッキーでした。でも新婚旅行でもないと,日本からこの時期WDWに来るのは難しいかもしれませんね。計画はあまり綿密にたてない方が,楽しめると思います。
12/21/'97記
12/4/'98リンク修正
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