大学の同級生の集まりがあったので,久しぶりに御茶ノ水へ。
ビックリしたのは,JR御茶ノ水駅に,ホームと改札階を結ぶエレベーターとエスカレーターができていたこと。
ちょうど,平成31年1月29日から使われ始めたばかりとのこと。
1日の乗降客が約20万人というJR御茶ノ水駅。周囲には病院が多い割に,ホームから改札階に行く手段としては階段とそこに設置された車いす用昇降機しかなく,わりと急な階段を足の悪いお年寄りや患者さんが苦労して上ったり下りたりということが放置され続け,バリアフリー化が遅れていました。
工事が始まったのが,2013年なので,まだ全ての工事が終わったわけではありませんが,6年越しのエスカレーター,エレベーター設置がやっと日の目を見ることができて,足腰の不自由な人も,JR御茶ノ水駅が多少使いやすくなりました。
お茶の水橋側の改札からのホームへ向かう階段の真ん中に,「コンコース」と呼んでも良さそうな空間ができあがっていて,そこから,エレベーターとエスカレーターでもホームにつながるようになっていました。
神田川を覆うように作られた資材置き場も,この工事が終了すると,また聖橋と神田川の景観が元に戻るように聞いています。
この写真は2007年頃のJR御茶ノ水駅。
JR御茶ノ水駅の駅舎の耐震補強や駅前広場の整備は,2023年度まで続く予定です。
まだまだ駅周辺の景観が変わっていきそうですね。
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