東京駅の丸ノ内側で毎年開催されている「東京ミチテラス」今年の開催はどうなのだろう?と思っていたら,ひっそり始まっていました。
今年は,規模が縮小されていて,お客さんもまばらで,悪名高い丸ノ内をぐるりと遠回りさせられる誘導もありません。
場所は,東京駅の丸ノ内側の駅前広場と行幸通り。
新しい時代(ニューノーマル)に向かって歩む人々への応援や感謝のメッセージを発信していくイベントとのこと。
見た目閑散としているように見えますが,今年は,ちょっとした技術が導入されています。
それが,「AR」
専用のウェブアプリから,スマホのカメラで景色を眺めると,アートカリグラフィーと景色とメッセージが重なるAR撮影を昼も夜も楽しめるような工夫が。
これ,良いですね。
このウェブアプリが作動するのは,位置情報も条件になるので,このミチテラスエリアと,ちょっと足をのばして和田倉噴水公園でも見られます。
このカリグラフィーの動物たちは,けっこう動くので,撮影のタイミングや構図が難しかったりするのですが,それがまた楽しかったりします。
アートカリフラフィーの種類は12種類あって,AR撮影に出てくるのはランダム。なので,全種類に出会えるのは,かなり難易度が高いです。
昨日はとても寒かったので,手がかじかんでしまい,途中で断念。
東京ミチテラス2020の開催期間は,2020年12月10日(木)~12月25日(金)
東京都からの要請で,リアルで見られる行幸通りの樹木イルミネーションの点灯時間は,15:00~22:00に。
アートカリグラフィのオブジェの点灯時間は15:00頃より21:00頃になっています。
自宅でもアートカリフラフィーが見られるようになっているので,ローカルでもお客さんが少なめですが,感染対策もしっかりと考えられています。
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