脱皮する家の後は,こちらも越後妻有の大地の芸術祭の代表作品である「最後の教室」
クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンによる,2006〜2009の作品です。
ちょっと怖いってのもあるので,他の人達とすれ違ったりすると,けっこうドキッとします。
いや,すごいなと思うのは,作品だけじゃなくて,カメラの性能。
持っていったのは,Panasonic Lumix S9とSGIMAのレンズ 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryです。
これを撮るのに,これまではかなり苦労してたはずなのに,一瞬でピントが合って,撮ることができるんですよ,あっけないくらいに。
↑こちらは,2012年にSIGMA DP2 Merrilで撮影した写真
↑こちらは,2015年にSONY DSC-RX100M4で撮影した写真
このインスタレーション作品は,1997年に廃校となった旧東川小学校が舞台になっています。
この地に住む人達に,地域・学校にまつわる物を持ってきてもらって,ここに置いてあります。
生徒たちがいなくなった小学校に記憶と影を閉じ込めた作品は,余韻が楽しいものではありませんが,また,見に行きたくなる懐かしさとか,不思議な感覚を呼び起こされます。
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