「最後の教室」と同じ場所で公開されているのが，かなり小規模な作品ですが，こちらも故クリスチャン・ボルタンスキーの作品で「影の劇場 〜愉快なゆうれい達〜」
2018のアートワークです。
影は，ガイコツなどやや怖そうなものがピックアップされていますが，ちょっとユーモラス。
かつてここにいた子供たちが光と影と戯れながら踊る生き物の記憶のようでもあります。
「誰しにも普遍的に訪れる死」を表現しているとのこと。
なので，ちょっと親しみやすくユーモラスな影たちをモチーフにしたのかな？
通年公開されている「最後の教室」と同じ料金内で見られます。越後妻有のトリエンナーレのパスポートも，大地の芸術祭の期間中は，もちろん使えます。
旧東川小学校のグランドだったであろう場所も，草地になっています。
場所も含めて，いろいろと考えさせられる作品です。
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大地の芸術祭の会期は，11月10日まで
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