台湾の台北で最も長い歴史を持つお寺が「龍山寺」です。
どうしても日本語読みしちゃいますが,「りゅうざんじ」ではなくて,「ロンシャンスー」だそうです。
観音菩薩さまを主神とする仏教のお寺です。
正式名称は「艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)」
外のゲートを入ると,ちょっと公園っぽくなっていますが,そのまま前殿のある中に進みます。
龍山寺は,観音さまの他に,媽祖,四海龍王,土地神など道教の神も祀られていて,神仏衆合の寺でもあります。
台湾のお寺のお参りの作法は,向かって右から入って,左から出るそうです。
地元の人々の熱気もすごい。いわゆる「パワースポット」らしいです。
「観音さま,撮らせて下さいね」とお願いしながら,1枚。
100以上の神様がたくさんいらっしゃるようです。
そのため,ご利益は,恋愛,仕事,学業,健康,安産など多岐にわたりますが,拝殿ごとに神様が異なるので,ご注意を。
観音さまだから,勝手を知っているような気になりますが,やっぱり外国なので,参拝の作法とかも異なるので,ちょっとアウェイ感。
神聖な場所ですから,ローカルな人達の邪魔になったり,無作法になってはいけないと,ちょっと緊張します。
柱にも,モノトーンを基調とした龍。これは,かなりかっこよかったな。
日本では,なかなか見ることができない色彩と建築様式
沖縄あたりと,少し近かったりするのかな。
で,龍山寺で,おみくじを引くには,ハードルがあります。
心の中で願い事を唱えつつ,三日月形の赤い木片「筊(こう(ポエ))」を2つ手に取って投げます。出た目が表と裏ならおみくじを引いてOK!
投げるチャンスは3回だけ
龍山寺のアクセスは,
地下鉄板南線の「MRT龍山寺駅」 より徒歩3分
まわりの路地や手前の公園など,ややガラが悪いところもあるので,ご注意を。
夜は,ライトアップも綺麗らしいので,また来るときは,夜にも行ってみようっと。
コメント