台北で食べた,不思議な食べ物「大腸包小腸」。
ネーミングも不思議です。小腸が大腸に包まれているって?
いや,実際には,その通りでした。
台北の繁華街「西門」の露店街にある「烏来ㄟ原住民不満族山猪肉香腸大腸包小腸」(これもすごい名前だな「原住民不満足」ってなんだよ?)で,気っ風の良いお姉さんがサクッと作ってくれた「大腸包小腸」。「大腸包小腸」ってのは,台湾オリジナルなホットドッグで,もち米の腸詰に台湾風の味付けをしたソーセージを挟んだものです。「大腸包小腸」は,「ダーチャンパオシャオチャン」と読みます。
上の写真の手前に盛り上がっているのが,小腸のソーセージで,
奥の白いものが,大腸のソーセージ
まぁ,ソーセージの定義がちょっと違うような気もしますが,その辺も含めて,台湾グルメってことで。
腸詰めがソーセージなので,ソーセージにソーセージが包まれているというホットドッグ。いや,これ,実際に見て,食べてみないとわかりにくいですが,お姉さんが,包みに入れて渡してくれるときに,
「こうやって食べるんだよ」と,包みの下からねじり上げるように中の「大腸包小腸」をちょっとずつ出しながら食べます。いや,これ,構造を理解していても,ちょっと難しいかも。手の力の加減かな。
僕は,「Spicy」な「大腸包小腸」を食べましたが,胡椒がきいていてキムチが入っていて,文字通りスパイシーで熱々で,外側のもち米の腸詰の食感も不思議な,まぁスナックですね。
とても美味しいです,はい。
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