今回のニューヨーク旅行で楽しみにしていたのは,こちら「FREVO」です。
え?ギャラリー?って思いますよね。
外から見たら,普通にコンパクトなギャラリーに見えるかもしれませんが,ここ実は,レストランです。
あ,このスペースは,しっかりギャラリーなのですが,ネタバレになるので,写真はありませんが,このどこかが開いて,レストランに通じるという,ワクワクする仕掛けが。
最初の料理は,こちら
「Japanese Mackerel(鰆)」
得体の知れない(笑)美しさ。
マスの卵と海苔で巧みに積み上げられたメインが鰆
一口で,いろいろな風味が口の中に広がります。
娘と一緒に行ったのですが,彼女は,魚卵にアレルギーがあるので,それを伝えたところ,すぐに魚卵の入っていないバージョンを作ってくれました。
ウニ載せです。日本人には考えつかないメニューかも。
ウニの扱いは,どうなんだろ?日本のちゃんとしたお寿司屋さんでいただく生ウニのままの方が好みではあります。
目の前のキッチンには,スタッフさんが何人も。みんな仲よさそうなのが,また微笑ましい。
ただのニンジンスープではありません。至福!
隠し味にカレー。アーモンドの風味も
「Milk Bread(牛乳パン)」
いや,訳しちゃうと,ちょっと違うな。
豆腐のスプレッドと一緒にいただきます。
雑穀のフォニオも使われています。
弾力があって,美味しい。
眉目麗しき一皿。カルパッチョのような料理ですが,ハラペーニョも使われているので,キリッとピリッと。魚の扱いが,Frevoのスタッフは,和食の職人のように繊細です。
カシュナッツとココナッツとぽん酢が少し使われています。はぁ,いつまでも食べていられる!
これがまた,美味かった!
「Sea Bream(タイ)」
鯛がニューヨークで食べられるとは!シメジも食材として使われています。フレンチっぽい逸品
焼き加減が絶妙で,皮まで美味しくいただけます。
まだまだ出てくるよ
「Duck(カモ肉)」
焼き鴨なのですが,もも肉(手前)とむね肉(奥)が並んでいます。
はぁ,もう美味しいとしか…(語彙)
デザートの「36-Month Comte Cheese(36週熟成コンテチーズ)」
アイスクリームの下にチーズがたっぷり,蜂蜜がけとか,もうね…
日本に帰りたくなくなります。
さらに畳みかけるように「Chocolate(チョコレート)」
ポルチーニとワサビが使われているんですよ。味,想像できます?
甘さと香りに悶絶。ノックダウンです,はい。
で,最後の最後にお口直し的な,薄くキャンディコートされた果汁
焼き菓子がさらに出されて終了。
一品一品,スタッフさんがにこやかに穏やかに説明をしてくれて,1人1人のお客さんの動作から目を離さないホスピタリティ
こんな楽しくて美味しいレストランがあるなんて,良い経験をしました。
ごちそうさまでした。
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