露天掘りの石灰石鉱山「八戸キャニオン」
正式名称は,「八戸石灰鉱山」
壁面の模様と段差が,ちょっとグランドキャニオンっぽい…かもしれません。
スケール感がちょっとわかりづらいかもしれないので,上の写真を目をこらしてみると,ダンプカーが見えると思います。
で,このタイヤを間近で見ると,
この大きさ。大人1人の背の高さよりかなり大きなタイヤです。
採掘場の広さは東西1,000m,南北1,800m,最深部は海抜−170mで,国内で「最も空が遠い場所」とも呼ばれています。
採石場には入れませんが,整備された展望台から自由に八戸キャニオンを覗くことができます。
時間の制限はありますが,入場料も無料で開放されています。
凄いのは,この採石場から,種差海岸の蕪島近くにある八戸港の専用埠頭と八戸セメント㈱を,総延長約10㎞の地下ベルトコンベアで結ばれていること。
一日1回,発破の時間があるそうです。ちょっと見てみたいですが,その時間は,この展望台にも立ち入りが禁止されます。
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