葉山にある「神奈川県立近代美術館 葉山館」へ,上田義彦さんの写真展「いつも世界は遠く,」を見に行ってきました。
初めて行く場所は,いつもちょっと緊張します。
ここからが大変。
バスなので,座っていればいいと思ったのですが,このバスの始発駅は,JRの逗子駅らしく,すでにバスは満席。
葉山に向かう観光客や地元のヒトで,すし詰めになりました。
神奈川県立近代美術館 葉山館へは,歩こうと思えば歩けなくはないのですが,着いてヘトヘトだと困るので,バスにしてみましたが,途中の道がとても狭くて,バスと自動車が行き交うのも難しいくらいの道幅のところが多く,まぁ,これ,渋滞するよね。って,晴れの日, 夏の日は,地元のヒトはさぞかし大変だろうなと思います。
バス会社が予定している2倍の時間をかけて,神奈川県立近代美術館 葉山館へ到着
入場料は,大人1,200円でしたが,JAFの会員割引があったので,1,100円で入場することができました。
受付の人は,かなりテキパキしていて,こういうヒトが受付にいると,ここで渋滞することはないなと思いましたよ。
国内外で高い評価を得ている上田義彦さんの写真は,商業写真の部分が,やはり記憶に残っている部分が多く,動画で覚えている人物や背景,そしてスポンサーまでも,写真を見ているだけで,いろいろと蘇ります。中国で撮影されたサントリーの烏龍茶のコマーシャルは,かなり印象深いですね。
タモリが,ただただ,かっこよくて,
宮沢りえが,指の先まで,美しくて,
写真が,近くで見るのを拒むかのように,とても大きいものが多くて,引き込まれるものばかりで,迫力とエネルギーを感じました。
言葉にできない,言葉で説明できるなら,たしかに写真は面白くないですよね。会場をゆっくり2周して,圧倒されて,会場を後にしました。
神奈川県立近代美術館 葉山館の建物の周りにも,作品がいろいろと接地されていて,ぐるりと一周してきました。
併設されたカフェは,カップルで満席,待ちの列ができていたので,諦めて,帰ることに。
帰りくらいは,歩こうかと一瞬思ったのですが,バスがすぐに来たので,つい乗ってしました。が,
これが,また失敗。行きのバスのさらに2倍以上の時間がかかって,まぁ,とにかくバスが先に進まない。
ここへ来るのは,クルマで来るのが正解なのでしょうか,それとも,レンタサイクル(あるのかな?)とか?
駅から美術館までの交通機関が,なかなか厳しいので,どれが正解なのか,わかりません。休みの日は,時間に余裕をみて,とにかく覚悟しておいた方が良さそうです。
会期 2025年7月19日(土曜)-11月3日(月曜・祝)
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