運転免許の更新は,僕の場合,いつも年末が含まれるので,師走のせわしない頃から年明けのドタバタで,「この日に絶対行く!」って決めないと,あっという間に期限が来てしまうような焦りを感じつつ,官公庁の仕事始めの本日,神田の運転免許更新センターに行ってきました。
運転免許を更新できる場所は,こちら
前回は5年前で,その頃は,平成が30年で終わるなんて思いもせず,「5年後なんて,忘れちゃうかも」くらいに思っていたのですが,昔は,交通安全協会に加入していないと,更新のお知らせすら来なかったものが,最近は,誰にでも更新のお知らせが来るようになったりと,時代が変わると,ユーザー側に親切な仕組みになるものなんですね。
いや,その昔,運転免許を取得すると,その場で,交通安全協会への加入が半ば強制的に行われていた時代もあったんですよ(トオイメ)。
安全講習の時の担当さんから聞いたのですが,今日(1月4日)は,一年で一番混む日だったそうです。
もうね,建物の中に入ると,すでに人でいっぱいな状態。
日曜日に自動車運転免許試験場に行くという手も無いわけじゃないのですが,やはり平日にさくっと済ませられる「運転免許更新センター」が楽かなと思ったので(前回も神田の運転免許更新センターで更新してます)。
過去5年間で,交通違反が全くないと「優良運転者」,軽微な違反が1回だけなら「一般運転者」。あと高齢者講習終了者,この3種類の人だけが,運転免許更新センターでの更新ができます。
中のスタッフさんは,想像するに,たぶん,警察関連の施設を退職された方々メインで運営されているような雰囲気。言葉遣いがね,ちょっと「上から目線」的な意識を感じるんだけど、親しみやすさと混同してるのかもね。ま、無意識なんだろうけど。
運転免許の更新は、窓口が,流れ作業の順番で移動していくのですが,手数料のお金を支払うところがネックで長蛇の列。
たぶん今日のTDRより長いかもって思ったくらい。説明のしかたが,ちょっと足りないんですよね。だからこちらが想像で補わないとならない部分があるのが,多少不便かな。
で,お金を支払います。これも優良者は,3,000円ぽっきりで講習は30分となっていて,一般の人は3,300円で1時間だったり,気持ちちょっとだけ,優良運転者に利便性があるような仕組みになっていますね。僕も運良く無事故無違反で優良認定でした。
前回来た時にも思ったんだけど、窓口の1つに,パスワードを免許証に入れ込むための機械があって、セキュリティがとても甘いなと思ったので,ここは,早急に改善すべき点。列に並んでいる人から入力する数字が丸見えだし、渡されたカードは自分用のメモなんだろうけど、大きな文字で視認性高いので、これ、かなり問題だと思うよ。 結果的に「カードに印刷」するだけの機械(読み込むこともできるけど)というのが、その「カードに印刷」が先読みできる人にはかえってイメージしにくい,ヘンテコな機械になっちゃってます。たぶん,これ,銀行の暗証番号とかと一緒にしちゃってるヒト,かなりいるんじゃないだろうか。見えてますよ〜
で,このパスワード,昔は免許証に印刷されていた「本籍」を見るためだけのもの。 上段と下段にパスワードを入れるように言われるけど,上下で変える必要はありません。 出自を見せたくない人が一定数いるということのようですが,ま、この機能は,次の免許更新まで使うことがない人がほとんどだよね。
神田の運転免許更新センターでは、自撮りや写真館で上手く撮れたような持ち込みの写真は使えないので、どうしても持ち込みの写真を使いたい人は、運転免許試験場で更新ってことになります。
視力検査も滞りなく終わり,運転免許証の写真もいつ撮られたのかわからないくらい,ささっと済まされて,次は,講習。
免許更新の講習は、優良運転者の場合30分で済むはずが,その講習が始まるのが1時間後と言われたので,待っている間にランチでも!と思ったのだけれど,そうは問屋が卸さず,実際には教室に人が埋まり次第講習が始まるので、それまでどこにも行かず大人しく座っていろということのようでした。ま,混んでたから,しかたないよね。
まぁ,欲を言えば,年をまたいで運転免許の更新期間になっている人は,運転免許更新センターや運転免許試験場のお正月休みが入るので,さらに前後1週間ずつ伸ばしてもらえると,年末からお正月までのゴタゴタを気にせず,ゆとりをもって免許更新に行けるんだけどな。
というわけで,5年ぶりの自動車運転免許証の更新,無事終わりました。
建物に到着してから,約2時間半。
免許更新センターの混雑度予想も確認できます。
老婆心ながら,これから免許更新する人は,時間に余裕を持って免許更新に出かけて下さい。
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