10連休が始まった土曜日の午後,たぶんなにかやっているに違いないと,丸ビルに入って,マルキューブを見たら,どーん!と,これです。
假屋崎省吾さんのインスタレーション。
で,今丸の内の三菱地所関連の施設では,「令和はじまるまるのうち」というイベントが開催されています。日本の伝統文化を継承しながら新たな挑戦を行うアーティストや,新たな時代・次の世代にむけてその技術を受け継ぐ若手・女性アーティスト等を招へいし,さまざまなステージイベントを展開するものです。
たまたまこの日は,
鏡味よし乃さんの「五階茶碗」の太神楽の技を観ることができました。
茶碗は接着剤や磁石などはもちろん使わず,どんどん高くなっていきます。
で,この太神楽の芸では,ヴァイオリン,キーボード,ハープの「アンサンブル・クレマティス」によるBGM付きという,ちょっと珍しいもの。
傘回し,最近はお正月でもあまり見かけなくなりつつあります。
あ,自分が,テレビを観なくなったからってのもあるかな。
回しているのは,一升枡。「一生ますますのご発展がありますように」というようなオチでした。
いや,おとさなかったけど。傘の端っこで枡を回すの,すごいですね。
で,「アンサンブル・クレマティス」の皆さんは,ふだんはどうも,ホルンが加わった4人のグループのようですが,この日はカルテットで,聞き覚えのあるクラッシックやミュージカルの曲も披露してくれました。
さらには,
三遊亭遊雀師匠の落語に,「アンサンブル・クレマティス」の3人がBGMをつけて,ストーリーにも登場するという面白さ。
タイムスケジュールは,こちらで(PDFファイル)確認できます。
こんな感じで,ゴールデンウィークの後半は,令和元年のお祝いと,ラ・フォル・ジュルネTokyo 2019とが加わって,さらににぎやかに丸の内が盛り上がりそうです。このエリアの5月6日までのショッピングやレストランのクーポンは,こちらから(PDFファイル)。
そうそう,アートなイベントも。
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