というわけで,元号が「令和」へと改元された,令和元年5月1日(水)にこの日記を,覚え書きとして書いています。
写真の青もみじのような,すがすがしい気持ちでこの日を迎えることができました。
人生2度目の改元です。
昭和から平成に改元されたときは,どんよりした雰囲気で,自粛,自粛,不謹慎,不謹慎の嵐で,ただでさえまわりが沈んだ雰囲気で,お正月なのに閉塞感が凄かったのですが,上皇さまとなった平成時代の天皇陛下は,国民がみんな揃って明るく元号が変わるのを望まれたのでしょうね。陛下にしかできないあたたかいご配慮だと思います。昭和よりだいぶ短い元号だったとはいえ,一度も戦争に巻き込まれることなく平和に令和を迎えることができたのは,やはり幸せなことだと思います。
お正月にも,日本人は精神的にリセットすることができますが,今回の令和への改元も,お正月を迎えるかのような雰囲気もあり,和やかに天皇陛下のご退位,ご即位の儀式が執り行われ,町には「令和」の文字が溢れ,2019年に二度目のリセット。これは経済効果もかなりのものになるのではないでしょうか。ゴールデンウィークの10連休も加わり,一説には,前年比3323億円(28.9%)増の1兆4824億円になるという試算もあるようです。
「譲位」とは言わず「退位」と言うのは,政治的な配慮もあるようですが,「退位」では天皇を仕事としてやっていただいているような違和感も感じるので,「譲位」で良いのではないかと思います。法律でがんじがらめになった「象徴」としての「天皇」,重責というか重圧というか,他の日本人には計り知れないストレスもあることでしょう。課題もお仕事も山積している新天皇陛下には,のびのびと,人間らしく人生を楽しめる余裕があるようにと願っています。
「令和」の時代も,大きな災厄もなく過ごせますように。
あとは,Mac用のATOK2017や「ことえり」,iOSのかな漢字変換が,「きょう」と入れるとちゃんと「令和元年5月1日(水)」になるようにアップデートされることを期待しています。
まだ,「きょう」と入れるとどれも「平成31年5月1日(水)」になっちゃうんですよね。
ゴールデンウィーク明けの日に,コンピュータ関連で大きなトラブルが起きませんように。
<追記>
令和元年5月2日(木),ATOK 2017のアップデートが公開され,「きょう(今日)」が,「令和元年5月2日(木)」と返還されるようになりました。
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