日暮里で乗り換えるので,そういえば,あそこには駅ナカに小規模だけどショッピングモールのエキュート日暮里があったなぁ…と思い,「お土産」で人気のお店を検索してみたら,このお店がトップに出てきた。
いや,人にあげるまえに,自分で試すのがポリシーなのと,ときどきここで乗換をすることがあるので,その時に使えるお店を増やすのが目的で,「小麦と酵母 満」と,ちょっと変わった名前のパン屋さんに寄ってみた。
「小麦と酵母 満」
本店は,曙橋にあるらしい。三軒茶屋「濱田家」の姉妹店
いろいろそそられる惣菜パンがショーケースの中に並んでいて,ひとつから購入できる。
人気の「豆ぱん」は3個入りなんていうのも,用意されていたので,「豆ぱん」は買うとして,あともう少し美味しそうなものをと,しばし悩んで買ったのが,「カレーパン」と,「豚の角煮パン」。残念ながらこの日は,人気の,煮卵の入った「たまごパン」は売り切れでした。
「カレーパン」は,いわゆるカレーパン。中身がわりとたっぷり入っていて,キーマっぽいのかな。
でも,もうちょっとカレーらしい,コクとか香りが欲しいところ。
豚の角煮は,惣菜パンの中で,この角煮を選んだというのはチャレンジングだと思うのですが,豚の角煮饅みたいなものはポピュラーなので,これをパンで実現させたかったのかなとも思うけれど,パンがちょっとハードで角煮の硬さに合わせているのかなとも思いつつ,でも,角煮の柔らかさとかほぐれやすさとかを考えたら,パンはハード系ではなくて,柔らかい方がいいのでは?と余計なことを考えさせる程度に,食べにくかった。上に乗っているマヨネーズっぽいのはマスタード入りのマヨネーズなのだけれど,これも,ぽろっと,このまま落ちてしまうので,この「豚の角煮パン」は,もう少し,デザインし直したほうがいいのではないかと思いました。
ま,カレーパンにしろ,角煮パンにしろ,こういうのが好きなヒトはいるのだろうし,このお店のファンというのもいるのだろうから,自分には合わないと思って,次は買わなくてもいいかなとまで思ったのですが,
この「豆ぱん」が,絶妙によくできていて,美味しかった。
しっとりした柔らかな豆がたっぷり入っている和風のパンで,さすが一番人気。
甘塩っぱさが後をひきます。
結論,まだいろいろ試してみたいパンは,あるにはあるけど,「豆ぱん」だけでもいいかも。
自分の場合,人にあげるなら,「豆ぱん」一択。
「豆ぱん」が美味しい。
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