巷では,「ハリポタGO」などと呼ばれていますが,ハリー・ポッターの世界をスマートフォンのARゲームで再現する「ハリー・ポッター:魔法同盟(原題Harry Potter:WIZARDS UNITE)」,昨日,日本でもリリースされ,さっそく僕も始めてみました。
ハリー・ポッター: 魔法同盟
カテゴリ: ゲーム, ロールプレイング, アドベンチャー
Ingressは,ほぼ燃え尽きるほどやって,ポケモンGOは,その世界に乗り切れず,Nianticの位置ゲーは,もういいかなと思っていたのですが,映画は全部見ているので,やはり,ちょっと気になって,「ハリー・ポッター:魔法同盟」をiPhoneにインストールしたら,完全にハマりました。
とても危険なので,忙しいヒトはうっかり始めない方が良いと思います。仕事場のある千葉で始めたのですが,東京の自宅に帰り着く自信がなくなるほど,「魔法同盟」の世界にどっぷり。
映画のタイトルのような始まり方ですが,ゲームのチュートリアルもとてもしっかりとしていて,初めて位置ゲーを始めるヒトにもかなり優しく作られています。このあたり,IngressとPokemon GOの経験が活かされているのだと思います。
なにせ,いきなりハリー・ポッターが出てきて,世界の説明をしてくれるんですよ。声も映画の声優さんが担当しているので,嬉しいったらありません。
そう,自分がハリー・ポッターになるのではなくて,魔法省の国際機密保持法特別部隊の新人となって冒険を始めるという設定。
地図は,自分のいる位置がややデフォルメされて表示されます。で,宿屋など現実の世界にはないものも表示されます。
重要なポイントの位置は,IngressやPokemon GOのポータルやポケストップと同じなので,前作をプレイしたことがあるヒトには,さらにハリポタGOの世界に入りやすくなっています。
BGMも,映画のまま。
自分だけに見える世界は,ハリー・ポッターの世界。
いきなり,自分のみのまわりが,ユニバーサルスタジオの「ハリポタランド」こと「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™」になった気分。アガります。
位置情報ゲームなので,歩かないことにはなにも始まりません。
ちょっと歩くと,いろいろなものが落ちていたり,魔法の世界のビースト達が襲ってきたり,ファンダブルと呼ばれるキャラクター達が囚われているコンファンダブルから開放したり,杖と魔法を使って,自分のレベルを上げていきます。
この上の画像,僕のいつもの帰り道です。スマホの画面では,いつもの帰り道に魔物がいるんですよ。ワクワクするでしょ?
ときには,こんな風に,ミッションに失敗して負けてしまうこともあるのですが,何度でも挑戦することが可能です。
また,仲間が集まれば,力を合わせて,モンスターやビースト達を倒すこともできるようです。
照準の合わせ方さえ覚えれば,動き回る敵以外は,それほど難しいことはありませんが,杖の呪文は,特殊な形をスマホの画面上で素早くなぞることが求められるので,それなりに緊張感もあります。
敵を倒して,アイテムが手には入ったときの達成感もたまりません。
ああ,なんだかパンドラの箱を開けてしまったような気もしますが,実生活に害が及ばない程度に遊んでみようと思います。
耳を塞ぐタイプのヘッドフォンやイヤホンでは,ちょっと危ないので,骨伝導方式のヘッドセットをして「ハリー・ポッター:魔法同盟」を楽しむのがオススメ。
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