SONYから12月7日に発売されるネックバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWI-1000XM2 ,かなり良さそうですね。
スペックをオンイヤー型のノイキャンヘッドフォン「WH-1000XM3」と比較してみると,
WH-1000XM3に搭載されている「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」が,このネックバンドスタイルの「WI-1000XM2 」にも搭載されているので,ノイキャン性能は,間違いなく抜群。周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」に切り替えることも可能。ワイヤレスでもハイレゾ音質で楽しめるLDAC対応とか,もう「WH-1000XM3」そのまま。
音質に至っては,
再生周波数帯域に関して,「WI-1000XM2 」は,「WH-1000XM3」をほんの少しですが,凌駕しています。
古い型のウォークマンなどで,Wi-FiやBluetoothに対応せず,ステレオプラグしか無い場合も,この「WI-1000XM2」は,ちゃんとステレオミニプラグが入るようになっているので,安心。
これからの季節,寒くなるとオーバーヘッドで耳を隠す,いわゆるヘッドフォンタイプの方が温かいですが,軽快さでは,このネックバンド版の「WI-1000XM2 」の方が,コンパクトで扱いやすいですね。
電池持続時間(連続音声再生時間)は,10時間と,ちょっとした外出なら十分。
Bluetooth標準規格 Ver.5.0に対応。コーデックは,SBC/AAC/LDACに対応。aptX/aptX HDには非対応。
ノイキャンインイヤー「WI-1000XM2 」が手に入ったので,追記。
同梱品の内容はこちら。
USB Type-C(TM)ケーブル(約20cm),専用ヘッドホンケーブル(約1m),キャリングケース,ハイブリッドイヤーピースロングSS,S,M,L(各2個),トリプルコンフォートイヤーピースS,M,L(各2個),航空機用プラグアダプター
ケースもかなりしっかりとしたもの。
完全ワイヤレスなどに比べて,ワイヤーがつながっているので,無くす心配もありません。
左側のケーブル部分に,リモコンを搭載。ブラインドで操作しやすい凹凸がついています。音量調節や曲の再生停止などの操作が可能。
また,スマートフォンやiPhone,PCでのハンズフリー通話やボイスアシスタント専用のマイクが搭載されているので,鮮明に声を集音することが可能。
シリコンならではの柔らかな感触もあってフット感、装着感も抜群。ノイズキャンセリング性能はもちろん,音質もハイレゾ級らしく素晴らしいもの。
ネックバンド型ノイズキャンセリングインイヤー「WI-1000XM2」は,WH-1000XM3のネックバンド版だと考えると,このコンパクトさと高性能さは,すごいと思います。
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