JR東日本最大規模のエキナカ商業施設「GRANSTA TOKYO」が8月3日にグランドオープン。
ちょっと覗いてきました。ロゴが新しくなったね。このブランドアイデンティティは,グラフィックデザイナーの佐藤卓氏が手がけたもの。
今まで閉じていた東京駅の地下と1階の構内の中央通路と北口通路の間に,新たに66店舗が追加されています。なるほど,中はこうなっていたか!
店舗一覧
目玉は,いろいろあるのだけれど,個人的には,
ガトーフェスタ ハラダがオープンしていたこと。ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」がいつでも東京駅で買えるのは,ちょっと嬉しい。まぁ,都内にも店舗はいくつもあるんだけどね。
ソフトクリームにガトーラスクを添えた「ソフトクリーム・デ・ロワ」が気になる。
中央通路の八重洲改札のすぐ横にあったリゾットの専門店の後に,「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」が入ってて,すでにここは行列ができていました。札幌の銘店『Japanese Ramen Noodle Lab Q』とのコラボだそうです。
あとは,三重に本店がある創業明治22年(1889)の西洋御料理専門店「東洋軒」。洋食屋さんだけど,とくにカレーが有名なようです。赤坂にも店舗があるようです。
サンドイッチのメルヘンの「PREMIUM SAND+CAFÉ メルヘン」,帝国ホテル 東京のホテルショップ姉妹店「プティ ガルガンチュワ」,仙台銘菓「萩の月」の菓匠三全,パリの老舗パティスリーメゾン「ラデュレ(Ladurée)」,あんぱん専門店の「元祖木村焼き 百両屋」,カステラの「文明堂東京」から新ブランド「ヌエヴォ バイ ブンメイドウ」,鎌倉発祥のアロマ生チョコレート専門店「メゾンカカオ」,店内に食堂車両を再現したレストラン「STATION RESTAURANT THE CENTRAL」,近大産の稚魚を養殖して素材にした「近畿大学水産研究所 はなれ」,その場で餃子を包むのも見える「東京ギョーザスタンド ウーロン」,「格之進ハンバーグ&バル」,ジェラートも食べられる「CACAO HUNTERS Plus」,「ラーメン雷 東京本丸店」,「とんかつ まい泉食堂」,「恋とスパイス 新宿中村屋」,「ザ・ビートダイナー (THE BEAT DINER)」などなど…
で,今まで,なぜかJR東日本がやっているのに,JREカードが使えなかった駅ナカのグランスタで,やっとJREカードでポイントが付くようになりました。これも大きな変更点。ただし,一部のお店ではJREカード非対応。って,ありがちなパターン,やめて欲しいんだけど。
あとは,オフィシャルサイトがとても見にくいよ。なので,行きたいお店がどこにあるのか,まったくわからない。「アプリを使え」ってワガママ放題だね。アプリを使わなくても分かりやすい導線を作るのが本来の形ではないのかな。
パンフレットにも,1FとB1のマップを入れるだけで,かなり違うのに,ユーザビリティの検証とかしたのかな。
1F
これがないから,お客さん,みんな困ってる。
気がつかないのかなぁ…
ざっと店舗を一通り見て,飲食店では,コロナについての感染対策もしっかりされているようですが,バーや居酒屋系のお店には,やはり飲むのが好きなお客さんが集まってて,「密」な状態なので,お客さんに危機感がないなと。
しばらく使うとしても,お酒を飲まずに短時間で済むお店か,販売のみのお店を利用する感じかな。
コメント