先日,久しぶり?に都営バスの燃料電池バスに乗ったら,こんなものがぶら下がっていて,
最初に思ったのは,「懐かしいな」でした。
いや,何を思ったかというと,アメリカとかでバスに乗るときに,運転手さんに次で降りるときに,バスに張られたこんなコードを引っ張ると,チャイムが鳴って,運転手さんに意思表示できるというシステムが(今はどうかわかりませんが)あって,それかな?って一瞬思ったのです。
でも,よく考えてみれば,降車ボタンはちゃんとあるし,後ろ向きの進化はないはずなので,おかしいなと。
で,隣をみたら,今度は,こんな状況が
ああ,なるほど,理解しました。
窓が閉まらないようにするための筒として使うようです。で,紐は筒をぶら下げておくためのもの。
燃料電池バスは窓を開け閉めする機会が少ないために,こういう構造の窓にしたらしいのですが,
設計はもちろん新型コロナウイルス感染症が蔓延する前ですから,どうしても換気をしている状況を作りたかったようです。
いやぁ,コロナが終息したら,アメリカのバスに,まだこの紐があったら,また引っ張りたいな。
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