緊急事態宣言、10都府県で1カ月延長 3月7日まで
菅義偉首相は2日の衆院議院運営委員会で、新型コロナウイルスに関する「緊急事態宣言」を東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡の10都府県で1カ月延長すると表明した。
今回の緊急事態宣言の延長の明確な根拠が示されていない。
医師会からの「解除をすると緩む」がどうやらそれに当たるらしい。
実効再生産数が1を切り,感染者数が減少傾向に見えても,それだけでは解除の根拠にはならないとのこと。
10都府県の多くは病床の逼迫度などが4段階の感染状況で最も深刻な「ステージ4」にある。
宣言の解除は「ステージ4」からの脱却が条件になる。
日本医師会としての緊急事態宣言の解除の条件は、都道府県の医療提供体制等の状況の判断のうち、(1)病床のひっ迫度(2)療養者数(3)PCR検査の陽性率(4)感染者の新規報告者数(5)直近1週間と前の週の感染者数の比較(6)感染経路不明者の割合ーの6指標から判断すべきと指摘。
このブログを連続更新し始めたのが,昨年の緊急事態宣言からで,300日を超えた。
が,事態は落ち着かない。当たり前だが,通勤客が目に見えて減るようなことは今回はなかった。
誰も2月7日に緊急事態宣言が解除されるとは思っていなかったはず。
緊急事態宣言の延長もやむを得ないとは思う。
緊急事態宣言26日目
2月2日に新たに確認された感染者数
東京:556名
千葉:222名
全国:2,324名
死者は119人で過去最多
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