スシロー八重洲地下街店がオープンしたので,ちょっと覗いてきました。
場所は,こちら
回転寿司「スシロー」と,テイクアウト専門店「スシロー To Go」を併設した都市型のハイブリッド店舗。
予約は,アプリからできるのはとくに他の店舗とは変わらず。
ですが,お店でアプリのチェックイン番号を受付システムに入れると,自動アナウンスで席を指定・案内する『自動案内』が新しいのですが,普通にスタッフさんが案内してくれました。
ま,この方が丁寧だし,間違いがありませんよね。
カウンター席を選んだのですが,「狭い」ですね。パーティションもあるけれど,さらにこれが狭さを増強してます。
他にお客さんが満員じゃなければ,肩幅の広いヒトは,テーブル席を選んだ方がいいと思います。
そんなに満員でもないのに,両脇のすぐ近くに他のお客さんがいるのは,イマドキちょっと恐怖感もあります。
この辺は,間を開けて席を案内するようにシステムを変えればいいのでしょうけれど,まだそこまで手が回っていない感じです。
いつもよく行くスシローのお店との違いは,自動案内だけではなくて,
お湯の出し方が,ぎゅうっと湯飲みを押すのではなくて,ひねるタイプでした。
これなら,力の弱いお年寄りでも大丈夫かも。
そして,この新型店舗のウリは,
注文した商品が専用レーンで直接席まで届く『Auto Waiter』
とくにカウンターの1人席だと,店舗の設計によっては,隣のお客さんと同じ席情報になることがあり,自分のオーダーした寿司が「色」分けされた容器に乗って届くのですが,隣のヒトとは同じ色になっているために同時に同じものを頼んだときなどは混乱が起きるのが避けられませんでした。
このお店では,自分の「色」を覚えたりする必要もなく,
下のレーンは,通常のオーダーしていないものをピックアップできる回転寿司で,上のレーンが自分専用のレーンで,届いたお寿司は,自分の前で止まります。
なので,自分がオーダーした寿司かどうか迷っているうちに,自分の前を寿司が通り過ぎてしまうという惨劇を避けることも,気がつかずに他の人にとられてしまうこともなく,「間もなく注文した料理が届きます」というアナウンスにドキドキして緊張することもありません。
ま,これって,以前,かっぱ寿司がやっていた新幹線に乗って自分がオーダーしたお寿司が届くのと同じですよね。
かっぱ寿司は,あれ良かったのに,なんでやめちゃったんだろう?
で,最初に頼んだのは,
この八重洲地下街店専用の「まぐろ3貫盛り」
金目鯛の炙りと焦がし醤油の食べ比べは,あまり違いがわからなかった。
炙らないのを乗せて,3種盛りでもよかったのではないかな。
きす天にぎりは,美味しかったよ。
揚げ物が,スシローはやはり得意だね。
熱々の天ぷらが出てくるのがありがたい。
で,お店のスタッフのお姉さんが,席に来て,「鮪7貫食べ比べ」はどうかと聞いてくるだけど,
今,3貫盛りを食べたばかりなのに,圧が強いな。
お客さんが何を食べているかわかるはずなので,食べてないものをオススメして欲しいのと,放っておいて欲しいんだけど,お店毎に厳しいノルマがあるのか,目の前もキャンペーンのネタ広告ばかりで,まぁ,落ち着いてお寿司を食べるなら,回らないお寿司屋さんに行けってことなのかな(苦笑)
筒井康隆の「にぎやかな未来」というショートショートを思い出してしまいました。
スシロー八重洲地下街店は,2店舗分くらいの広さを使っていて,入り口と出口を別々にして,さらに注文したすしを持ち帰るための『自動土産ロッカー』が設置されたテイクアウト部門も別にあるので,イマドキのニーズに合ったスタイルなんだろうけれど,ちょっとせわしないのと,狭さで,さっと食べてさっと出るにはいいけど,味を楽しむ余裕はこのスタイルだと生まれにくいかなと思います。
まだオペレーションが熟れてないのかもしれないけれど,あまり圧が強い接客やサービスが続くと,嫌がるお客さんも増えちゃうと思うけどな。
このスシロー八重洲地下街店がある場所は,大丸と直結する地下街と正反対の位置で,東京駅の中央改札からもちょっと離れているので,人通りがだんだん少なくなる場所なので,広さを強みにした,この店舗独自のサービスがあるといいと思いました。
2021年8月7日に新たに確認された感染者数
緊急事態宣言地域
東京:4,566名
沖縄:548名
埼玉:1,449名
千葉:1,075名
神奈川:1,893名
大阪:1,123名
まん延防止等重点措置
北海道:347名
石川:82名
京都:271名
兵庫:503名
福岡:742名
全国:15,645名
8月8日より,まん延防止等重点措置の対象に福島,茨城,栃木,群馬,静岡,愛知,滋賀,熊本の8県が追加される。
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