PASMOを,Apple WatchのモバイルPASMOで使い始めたので,
JR以外の私鉄やバスは,PASMOで乗るようにしてから,約1カ月経ちました。
で,都バスは,PASMOが始まった頃に,紙の回数券を廃止する代わりに,PASMOやSuicaでバスに乗ると1ヶ月の利用回数に応じて無料チケットが付く「バス利用特典サービス」(通称「バス特」)が紙の回数券と入れ替わり,
ちょっと仕組みが複雑だけれど,それなりに,バスに乗る機会の多い人には,回数券とほぼ割引率は同じで,メリットのある特典が始まったといういきさつがありました。
都営バスの場合だと運賃1円につき1ポイントがつき,都区内の均一運賃区間なら1回の乗車で210ポイントが貯まり,ポイント数が1000を超えると,数に応じて100~330円の「特典バスチケット」が付与される仕組み。つまり,バスに5回乗ると6回目の料金が自動的に100円引きになるという仕組みで,これが1月ごとにリセットされます。
で,iPhoneのPASMOのアプリで,「バス特」の項目を確認できるので,そろそろ特典チケットが付いた頃…と,少し楽しみにしていたのですが,これが1カ月を過ぎても一向に表示が変わりません。
おかしいなと思って,
都バスのホームページをチェックしたところ,
都バスのバス特,終わってました。
昨年2021年9月30日に。
なんだよ,そういうことだったか…
道理で特典が付かないはずだ。
そういえば,「チケットがつきました」、「チケットを使いました」という音声も料金箱から聞かれなくなりました。
2022年5月現在,バス利用特典サービスがあるのは,東京さくらトラム(都電荒川線)・東急世田谷線のみのようです。
で,これに代わるサービスとして,ToKoPoというものが始まっていました。
が,これもなんだか扱いが怪しくなりつつあるような…。や,でも,一応登録してみるかな(疑心暗鬼)。
SuicaやPASMOのICカードの利用を促進するためにバス特を導入したという言い方になっているのだけれど,もともとは上に書いたように,回数券と置き換わるサービスだったはず。
まぁ,これもコロナの影響なんだろうね。いや,実質値上げですよね。残念。
2022年5月19日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木:352名
群馬:379名
茨城:552名
埼玉:1,536名
東京:4,172名
千葉:1,167名
神奈川:1,673名
静岡:1,110名
全国:39,642名
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