半年ほど前にアナウンスされていたとおり，JR東日本は，2022年9月末で，JR東日本線内完結となる全区間の普通回数乗車券の発売を終了します。
利用状況や経営環境の変化，およびチケットレスサービスの普及などがその理由とのこと。
発売終了後も，すでに購入済みの手持ちの普通回数乗車券は有効期間満了まで利用可能です。
回数券の代替となるサービスは，「リピートポイントサービス」になります。
同一運賃区間の利用が同一月内に10回で，運賃1回分相当のJRE POINTが還元されます。さらに，月11回以上の利用で，1回ごとに運賃の10％相当のJRE POINTが還元されるというもの。
Suicaの入金（チャージ）残高を使って在来線の同一運賃区間を繰り返し利用した場合が対象で，ポイントを貯めるには事前にJRE POINTに，Suicaの登録が必要です。
回数券は同一乗車区間のみですが，「リピートポイントサービス」の場合，同一運賃区間なら，行き先が異なっていても還元対象になるのも，面白いところ。
ただ，1カ月という期間がちょっと短すぎるし，このくらいリピートするなら，定期券を買う方が便利かもしれませんが，在宅と出勤と半々くらいの場合は定期券を購入するより安く済む場合もあります。
が，期間については，もう少し考えてほしいとは思います。
JR東日本の「オフピークポイントサービス」と「在来線乗車ポイント」を組み合わせると，紙の回数券よりオトクになる場合も。
時代の流れですね。
2022年9月7日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木：1,553名
群馬：1,636名
茨城：2,624名
埼玉：6,802名
東京：13,568名
千葉：4,752名
神奈川：5,400名
静岡：4,313名
全国 129,793名
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