「パスキー」は，ユーザーアカウントとウェブサイトまたはアプリケーションに関連付けられたデジタル認証情報です。
パスキーを使用すると，ユーザーはユーザー名やパスワードを入力したり，追加の認証要素を入力したりせずに認証できるようになります。
パスキーは，二段階認証などよりも，さらに｢より安全で簡単なパスワードの代替｣として，Googleが提唱している，ログインが必要なサイトにアクセスするための新しい方法で，従来のパスワードとは異なり，ユーザーはパスキーを覚えておく必要も，アカウントがハッキングされる心配もあまりなくなるとのこと。
まだ，設定して，使い始めて1カ月ほどしか経っていないので，あまり実感はないのですが，Googleアカウントの他に，Yahoo! JAPAN，au ID，dアカウントなどですでに使っていて，これまでととくに変わることなく，生体認証の一環で使われるようになっているようです。
「パスワードレス」な世の中になっていく一歩ということ。
ユーザー側があまり意識することなく，よりセキュアで安全なアカウントの管理ができるようになるのであれば，とてもありがたいことだと思います。
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