FUJIFILMでは,発表されたばかりの「X100VI」推し。
断面を見せて,X100VIとX100Vの比較を。
…って,X100VIの方が,ギュッと詰まっているイメージなのですが,これ,ちょっとわかりにくいですよね。
ボディ内手ブレ補正機構がどれになるのかな。
レンズについてはX100Vと同じもの。X100Vから,40MPに対応しているレンズです。
というわけで,タッチ&トライコーナーで少しだけ並んで,X100VIを触ってみました。
スタッフさんが着用しているこのパーカー,欲しい!
X100VIは,2011年3月の初代X100から13年。6世代目へと進化したモデルです。
単焦点レンズ固定式のデジタルカメラというのは,どれくらいのニーズがあるんだろ?
この大きさを許容できて,このデザインが好きなら,APS-Cサイズのセンサーでも,レンズ交換できなくても,ま,いいのかな。
操作ボタンの少ないシンプルなデザイン。使い慣れれば,指の感覚だけで扱えるようになれそうです。
X100VIの特徴は,何と言っても,FUJIFILMのフラッグシップモデルであるX-H2やX-T5と同じ裏面照射型約4,020万画素イメージセンサー「X-Trans CMOS 5 HR」と,最新世代の画像処理エンジン「X-Processor 5」の組み合わせが搭載されている点。
機能的な特色は,背面のパネルにある通り。
X100シリーズで初めて,ボディ内手ブレ補正機構を搭載したことも,大きな進化。
5軸・6段は,大きいですね。
電子シャッター時には,最高1/180,000秒のシャッター速度が選択できます。
フィルムシミュレーション「REALA ACE」が新たに搭載。
実際に撮影もできたのだけれど,AFの動作は,もう少し速いといいなと思いました。
人を撮れば,目に焦点が合ってくれるし,遅くはないのだけれど…
感覚的に,FUJIFILMの他のレンズ交換式の一眼カメラの方が,キビキビしているように思います。
フィルムシミュレーションは,楽しいですね。
自分好みにさらに追い込むこともできるし。
シーン毎に適切なフィルム設定が使いこなせるようになったら楽しいだろうな。
背面モニターは,3.0型・約162万ドットのチルト式。
ファインダーも見やすいですね。
端から入ってくる被写体をとらえるのに,X100シリーズのハイブリッドなファインダーは,使い慣れると他に移れなくなりそうです。
結局,僕の場合は,RICOH GRIIIがあるしなぁ…ってなりそうなのと,まぁ,X100シリーズはこれで,X70の後継機をぜひお願いしたいところ。
まぁ,実際のところ,このデザインとサイズがしっくりくるなら,約10年前に発売されたX100Sでも,画質的にも,自分の使い方としては全く問題がないので,中古をさがしてみようかな。
|
コメント