10年の時を経て，FUJIFILM X-M1の後継機「X-M5」が発表されました。
胸熱！
FUJIFILM X-M1のまとめ記事↓
凄いのは，サイズ。
X-M1のサイズは，
（幅）116.9mm×（高さ）66.5mm×（奥行き）39.0mm（奥行き最薄部 32.1mm）
撮影時質量は，約330g（付属バッテリー､メモリーカード含む）
でした。
で，X-M5のサイズは，
11.9×66.6×38.0mm。
撮影時質量は約355g（バッテリー，メモリーカード含む）
なんとなんと，X-M1とX-M5のサイズは，ほとんど変わりません。
幅が約2mm大きく，高さは，0.1mm高く，奥行きに至っては，1mm小さくなっています。
センサーは，M1が 1630万画素だったのに対して，M5は，フラッグシップモデルに搭載されたセンサーより1世代前の物になりますが，それでも約2610万画素
それなのに，重さはたったの25gしか重くなっていません。
X-M1でも日常のスナップには十分な画質だったのですが，さすがに基本スペックは10年分アップデートされて，
イメージセンサー「X-TRANS CMOS 4」（有効約2,610万画素）と画像処理エンジン「X-Processor 5」で，今どきの動物や車などの動体をAIで検出できる被写体検出AFや，最大6.2K 30Pの動画記録に対応して，動画にも強くなっています。
残念なのは，X-M1には，ストロボが内蔵されていましたが，X-M5にはストロボが省かれている点
まぁ，それは外部ストロボを使えば良いことかもしれないし，必要ない場面も多くあるはずなので，ディスアドバンテージというほどのことではありません。
標準撮影枚数（CIPA準拠）はX-M1の350枚から，X-M5は，440枚に。
FUJIFILMが，やっと買える価格帯のデジタルカメラを出してきました。
それが，僕もユーザーでもあるX-M1の後継機というのが，かなり嬉しい発表になりました。
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