12月11日は,1957年(昭和32年)に,日本で初めて百円硬貨が発行された「100円玉の日」なので,XのAI「Grok」に,「100円玉の画像」を作ってもらったら,これ(笑)
クラッカーの袋が破れた?
「100」も,「硬貨」の要素も全くないぐちゃぐちゃな画像が出てきました。
気を取り直して,もう一度。
新書本の広告か何か?
えー?どうしたんだろう?いつもなら,わりとちゃんとした画像を生成してくれるのに…
もう破れかぶれです。
プロンプトの候補のキーワードとして出てきた「1000円硬貨」を選択してみました。
あ,「1000円硬貨」が,日本には存在しないから,ダメなのかな?
じゃ,ちゃんとある「1000円紙幣」の画像を生成してもらいましょう。
だれ?これは,紙幣の肖像画?
Grokには,とりあえず,日本語はダメそうなのは,わかりました。
それなら,最近iPhoneでも使えるようになったGoogleのAI「Gemini」に登場してもらいましょう。
「100円玉の画像を作って」
おお!,ちょっとまともな画像ができあがってきました。
まぁ,でも,漢字部分が解読不能です。
気を取り直して,もう一度。
今度は,ちゃんと「100円硬貨」にしてみましょう。
やはり,雰囲気は出ていますが,本物の100円硬貨ではありません。
え?
本物は,どんなだったっけ?
はい,こちらです。実際の百円玉を写真に撮ってみました。
ヤマザクラの表面
裏面は,100の文字と,製造された年。
改めて見ると,わりとシンプルですね。
現在のところ,日本の貨幣を,GrokやGeminiに,正確に生成してもらうことは,難しいことがわかりました。
もしかすると,公式の紙幣や貨幣を「生成してはダメ」という不文律があるのかもしれませんが,
立体的な偽造は,もちろんダメでも,画像くらい,もう少し似せてくれてもいいのになとは思ったりも。
1年後には,状況がもっと変わっているかもしれません。
また,トライしてみましょう。
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