PR

「タッチでGo!新幹線」で,陥りがちなトラップ

Toki Shinkansen
いままで,まぁそうなんだろうなと薄々気がついていながら,便利なのでそのまま使ってきた JR東日本の「タッチでGo!新幹線」
Suicaを登録すれば,新幹線の特急券をわざわざ買わないでも,新幹線の自由席に乗って自動改札だけで支払いが済むサービスです。

僕がよく使うのは,東京駅←→高崎←→北高崎のルートなのですが,
「タッチでGo!新幹線」には,陥りがちなトラップというか,ちょっとした落とし穴がありました。

東京から北高崎まで,新幹線の自由席で高崎まで行って,そこから在来線の信越本線に乗り換えて1駅先の北高崎駅まで乗ると,
通常は,4490円
新幹線を指定席にすると,4620円ですが,

「タッチでGo!新幹線」で,新幹線の自由席と在来線で駅を出ずに連続して北高崎まで行くと,
4637円になってしまいます。

これは,東京駅から高崎までなら,新幹線の自由席で,4490円ですが,
「タッチでGo!新幹線」で,北高崎まで行った場合,高崎で一旦下車したことに強制的にされる仕組みがあるからです。
新幹線と在来線の区間ごとにそれぞれ別々の運賃・料金を払っているということになります。
東京から高崎駅までと東京から北高崎駅までの運賃は,どちらも1980円ですが,
「タッチでGo!新幹線」で高崎を経由して北高崎まで行くと,高崎から北高崎までの1駅分の運賃,147円が加算されます。

毎回,147円を,高崎で降りないのに,追加料金を支払うのは,ちょっとお客さんに優しくない計算方法ではありますが,
「発車間際の新幹線に飛び乗る」なんて場合は,「タッチでGo!新幹線」は,やはり便利なので,147円は便利代ととらえられればOKです。

でも,たいていいつも同じ時間の新幹線に乗ることがわかっている場合は,「タッチでGo!新幹線」ではなくて,予め「えきねっと」で新幹線eチケットサービスを利用した方が,お得だし,
どうせ割増料金を支払うのなら,「指定席」に乗った方が,「タッチでGo!新幹線」で最近インバウンドでめちゃくちゃ混み始めた新幹線の自由席よりも,快適に新幹線に乗れるはず。
「タッチでGo!新幹線」を使った方が,高くなる場合があることについて,Suica登録時に,規約への同意を求められて同意しているはずなので,文句は言えません。

まとめます。
「タッチでGo!新幹線」で,新幹線に接続する在来線の駅まで連続して乗ったときは,紙の切符を購入したときのような通算される運賃は適用されず、別途支払うことになります。
乗る人の性格に合わせて,「タッチでGo!新幹線」を選ぶか,紙あるいは新幹線eチケットサービスを選ぶことになります。

関連アイテムby楽天

気になる宿泊施設

iPhoneガジェットコネタ東京群馬
スポンサーリンク
HAMACHI!をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました