やっていると知らないと,見落としてしまいそうですが,丸ノ内仲通りで,「江戸藩邸仲通り」と題したイベントが開催されています。
「江戸の記憶が光を放つ」として,「江戸にひかり大丸有」というイベントの中の一環で,「江戸藩邸仲通り」として,
江戸時代に丸の内仲通りの各ビルの場所に実際に屋敷を構えていた大名家の存在と歴史を記憶として残すため,その位置の街路灯フラッグにそれぞれの大名家の家紋を印し,併せて日本の伝統的色彩と洗練された和柄モチーフを道行く来街者に発見してもらうというイベントです。
記録がきちんと残っているのであれば,次回以降は,VRでどんなお屋敷だったのか,見られるようになると,さらに実感が湧いてくるかもしれませんね。
「江戸にひかり大丸有」のイベントは,僥倖通りや大手町エリアでも開催されていますが,開催日程がややずれているので,何度か訪れると面白いかと思います。
丸ノ内仲通りを通るときは,ライトアップだけでなく,ちょっと見上げて,家紋に江戸時代への思いを馳せてみてください。
「江戸藩邸仲通り」が見られる期間は,1月31日(金)まで
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