こんにちは。フォトブロガーのHAMACHI!(@HAMACHI!)です。
1ヶ月間かけて,料理写真を撮るときに,どんなことを考えて,何を実行してきたかをまとめています。
「料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン30」
第2回目は,こちら
第3回目のレッスンは,
3.良い場所を選ぶ
写真を撮るときに,可能であれば,料理映えする場所と光を選んで座るようにしています。
第2回目のレッスンでお話したように,明るく撮るためには,光が必要です。
ある程度,明るい場所を選びましょう。
ただ,明るければ良いってもんじゃなくて,スポットライト的に強い光が当たるのは,明暗差が強くなるので,できれば避けましょう。
すぐ上の写真のように,全体的に暗い雰囲気は,ムードがあるのですが,写真を撮るためには,ちょっと難しい条件になります。
外で撮る時は日陰を探します。
昼間であれば,風通しの良い屋根のあるような場所なら,日が差していなくても,光が回り込んでいるので,大丈夫。
文字が読める程度の明るさがあれば,全く問題がありません。
でも,真っ暗な場所は絶対避けましょう。
当たり前ですが,写真は撮れません。
自分で席が選べるなら,暗い席より明るい席を。
このくらい,光が来ていれば,大丈夫。
こんな感じで撮影できます。
室内の光と,窓からの光(自然光)が回り込んで,あまり何も考えなくても綺麗に撮れてくれます。
窓際で,窓に向かった席,あるいは横から光がはいってくる席は,昼間ならぜひ選びたい場所です。
このくらい奥の席でも,横からの自然光が十分届いているので,明るさ的には問題ありません。
ただし,室内の光が強くて,外からの光が入ってくると,また条件は厳しくなります。
ミックス光といって,室内の光の色と外からの光の色が違うと,カメラがその場の色を判断しにくくなる場合も。
キッチンにカウンターが付いていて,料理が見えるとより食欲がそそられて良い写真が撮れます。
料理を作っている人と目が合ったら,一言「写真撮らせて」を忘れずに。
料理している手元写真とか撮らせてもらえれば,ライブ感が増します。
お寿司屋さんのカウンターとか,職人さんの仕事ぶりを見るのは,わくわくしますよね。
自分の後ろから強い光がきて料理が影になるようなことがなければ,ある程度安定して写真が撮れます。
条件が整えば,こんな撮影をさせてもらうこともありますが,これは,他にお客さんがいない時でないとできないので,普通にお店に入るときは,暗いところより,明るいところを。でも明るすぎないところを選ぶようにしてみてくださいね。
「光」をちょっと意識するだけで,料理が美味しそうに撮れるようになりますよ。
第4回目の記事に続きます。
ブログやTwitter,Facebookの写真を,もうちょっといい写真にしたいなと思っている方に,その方に合った撮影の仕方,カメラの使い方などをアドバイスしつつ,写真が楽しく上手になっていく一対一のレッスンや,レストランなどの店舗での料理撮影もお仕事として承ります。
これまでHAMACHI!が撮った料理写真をご覧になりたい方は,Flickrで見られます。お気軽に,Twitter,Instagram,Google +など,お仕事のご依頼は,SNSからのDMでお受けします。フォローや「いいね」をいただけたら,嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
↓料理撮影にオススメの高画質コンパクトデジタルカメラ↓
RICOH デジタルカメラ GRII APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175840 | ||||
|
富士フイルム デジタルカメラ XF10 ブラック XF10-B | ||||
|
コメント