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料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン その12「つんのめるくらい寄ろう」

寄って撮る

寄って撮る

こんにちは。
「いつも何か食べてるね」と言われるフォトグラファーのHAMACHI!(@HAMACHI)です。

「料理を美味しく綺麗に撮影するためのレッスン30」と題して,30日間で,料理写真を撮るときに,どんなことを考えて,何を実行しているかをまとめています。最後まで無料で読めます。

第11回目は,
「俯瞰も悪くない」でした。

第12回目のレッスンは,
12.つんのめるくらい寄ろう
です。

意外とやったことがある人が少ないようなのですが,自分の使っているカメラの「最短撮影距離」って知ってますか?
最短撮影距離とは,文字通り,被写体にピントを合わせることができる最短の撮影距離のことです。
最短撮影距離は,使用するレンズやカメラごとに異なります。

カタログやマニュアルには,必ず「最短撮影距離」が記載されているので,自分のレンズやカメラが,どこまで被写体に寄れるのかを知っておきましょう。で,その最短撮影距離で撮影してみましょう。

自分が撮りたい構図で撮ろうとしても焦点が合わないとき,とくに望遠,ズームを使ったときに起こりやすいのですが,これ,もしかしたら,最短撮影距離よりもさらに短い距離で被写体に近づいているかもしれません。

またズームレンズの広角端と望遠端では,寄れる距離が違うので,これも注意が必要です。
ピントが合わないときに,「寄りすぎかも?」と思い出せるようにしておくと,失敗写真を減らすことができます。

でも,ここで,敢えて「最短撮影距離」で撮ってみましょう。

R0014320
つんのめるくらいに寄ってみましょう。

Strawberry Banana

料理写真の醍醐味はマクロ。
R0014854
引きの写真は,時により,冷静すぎます。

minced cutlet burger
顕微鏡的な視野で,食べ物の表面を舐めるように記録する。

grilled onion for hamburger
近視眼的視野で,食べ物の表面を写し込むことで,食感をイメージすることができます。

meats for burger
料理全体を撮る必要はありません。でも美味しいところだけはおさえておきましょう。

第13回に続きます。

ブログやTwitter,Facebookの写真を,もうちょっといい写真にしたいなと思っている方に,その方に合った撮影の仕方,カメラの使い方などをアドバイスしつつ,写真が楽しく上手になっていく一対一のレッスンや,レストランなどの店舗でのシズル感のある料理,こだわりの外観・内観,にこやかなスタッフ撮影もお仕事として承ります。

これまでHAMACHI!が撮った料理写真をご覧になりたい方は,Flickrで見られます。お気軽に,TwitterInstagramGoogle +など,お仕事のご依頼は,SNSからのDMでお受けします。フォローや「いいね」をいただけたら,嬉しいです。ポジティブなコメントや感想などいただけると飛び上がって喜びます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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