「ScanSnapユーザーミートアップ」に招待され,PFUの6年ぶりのパーソナルドキュメントスキャナーの新製品ScanSnap iX1500を体験してきました。
新製品の「iX1500」には,4.3インチのタッチパネルを搭載。iX1500だけで直感的に操作できます。
やりたいことに合わせて読み取り設定をアイコン(プロファイル)としてタッチパネルに登録。
シンプルに,ちょっと複雑なことを,スキャナーが自動的にやってくれるのが,とても便利。
マルチユーザー対応で,ユーザーごとにアイコンの色を変更可能。
裏側から見たときのデザインにも,かなりこだわったとのこと。
直線基調のシャープな印象だった従来機種から一新。
家やオフィスのどこに置いても馴染みやすく,親しみやすい白を基調としたエレガントさを感じるデザインに。
背面に設けられたUSBポートにはシャッターが用意されています。
中でも,「おお!すごい便利!」と思ったのは
A4サイズより大きい原稿を2つ折りにしてスキャンできること。それも1回の手間で。
紙を挟み込むようにスキャナーのセンサーが表裏についているので,とてもスムーズにA3のコピーがとれます。
しかも,旧機種のようにシートフィーダーを使うことなく!
写真の「スタッカー」を引き出す導線をストレートにし,スムーズにワンアクションで引き出せます。
A4カラー両面原稿を毎分30枚・60面で読み取り可能。
A4原稿を最大50枚まで一度にセット可能。
「超音波方式マルチフィードセンサー」を搭載。
原稿を1枚ずつ高速に送り出し,マルチフィードによる読み取りエラーを抑止。
いいですね,この彎曲のライン。
名刺をはじめとした小型の原稿や。レシートのようなカールしやすい原稿の読み取りを効率化する専用ガイドも標準添付。
給紙カバーを開けてから読み取り可能となるまで2.9秒以内の高速起動。
カバーを開けっぱなしでも,紙が差し込まれたことを感知して,本体が起動します。
これまでのScanSnapユーザーにとっては,
スキャン速度が20%アップ,
画像に縦筋が入る場合に画像処理により縦筋を軽減する機能がついたこと,
PCやMac用の専用ソフト「ScanSnap Home」も刷新,「学習機能」によりファイル名やOCR抽出データの修正をアシストするようになったのは,かなり刺激的なアップデート内容です。
取り込んだデータはPDF/JPEGに関わらず,OCRによる文字認識でテキストデータ化されるため全文検索が可能。
OCRによる自動ファイル名生成も便利。
さらに,「e-文書法(電子帳簿保存法)」の要求画質に対応しているので,領収書や請求書などの国税関連書類をスキャンして保存することで,紙の原本廃棄ができるようになりました。
連携するクラウドサービスは、ドキュメント管理の「Box」,「Dropbox」,「Evernote」,「Google Drive」,「OneDrive」、名刺管理の「Eight」,会計・個人資産管理の「freee」,「MFクラウド」,「弥生会計」,写真管理の「Google フォト」など。
#ScanSnap ユーザーミートアップに来ています。
すでにデモなど見せていただき、早速使う気に。 pic.twitter.com/4tBsS76j9B— HAMACHI!@料理写真教室開催中 (@HAMACHI) October 2, 2018
インターフェース: USB3.1 / USB3.0 / USB2.0 /USB1.1(コネクタ:B Type) Wi-Fi: IEEE802.11 a/b/g/n/ac
外形寸法 幅×奥行×高さ : 292mm×161mm×152mm(スタッカー等突起物を除く)
重量: 3.4kg
僕が使っている「弥生会計」とも連携が簡単になっているのはとてもポイントが高いので,早速ScanSnap iX1500を導入することにしました。
会場で弥生会計の方やPFUの説明員の方のデモを見せてもらいましたが,とにかく「サクサク動く」印象。これは使えますね。
「ScanSnap iX1500」は,2018年10月12日に発売スタート。
引き続き,iX1500が届いたら,使い勝手をレポートします。
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1500 (両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応) | ||||
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