わらじかつ丼でも有名な秩父に行ってきたので，その中でも，美味しくてリアルわらじサイズと人気の「安田屋 日野田店」に行ってきました。
本店は，元祖わらじかつ丼のお店だそうです。
なんと，このお店，メニューは，「わらじかつ丼」のみ。
バリエーションは，1枚，または，2枚。
たいていのお客さんは，2枚乗せを選ばれているような気もしましたが，女性は1枚が多かったかな。
営業時間は，11:30～17:00。
平日の開店直前なら，それほど待たずに入れるかも。
休日は，行列を覚悟した方が良さそうです。
運良く1ロット目？に入ることができましたが，最後の方だったので，20分ほど待ちました。
店内は，カウンターと小上がりの座敷にテーブル席が2つ。なので，一度にそれほどお客さんは入れません。
素朴な感じの店内に，カツの揚がる音と，ソースの香りが心地よく，空きっ腹を刺激してくれます。
冒頭の写真のように，わらじかつ丼の2枚乗せは，カツが重ねられた状態で運ばれてきますが，1枚乗った状態だと食べにくいので，お店の人が，「上の1枚は，丼の蓋に乗せて，下のカツから食べて下さい。」との説明があります。
わらじかつ丼（1枚）のお客さんのカツは，食べやすいように，切ってありました。
面白いですね，こういう対応。
わらじかつ丼（2枚）は，がんがんワイルドに食いつこうぜ！っていうお店からのエールなのかもしれません。
ま，そんなことで，1枚を丼の蓋に移して（って，重いぞ，このカツ！），1枚目からかぶりつきます。
いい具合に，しっとりとタレがカツとご飯にかかっていて，こりゃ，美味いですね。
味もそれほど濃くないのに，ご飯だけでもいけちゃうので，1枚目半分を目指して，食べ進めます。
カツの厚みも思ったよりあるので，食べ応えあります。
これが，2枚。いやぁ，満足度高いなぁ。
カツは揚げたてなんだけど，タレをくぐらせているからか，ちょうど食べやすい，熱々過ぎない温度。
で，柔らかいから，食べやすい，どんどんご飯も進む。
この辺も調整しているんだろうなと思います。これもプロのワザなんだろうなぁ。
で，2枚目は，テーブルの上にセットされている七味（辛くない）で，香りづけしながら食べると，ちょっとした味変。
わらじは左右で一セットなので，わらじかつ丼も，2枚がデフォルトなのかな。
ま，どうでもいいことを考えつつ，美味しいわらじかつ丼を完食。
デカくて美味いは，正義。
お味噌汁とお漬物がついて，1080円。
群馬や新潟のタレカツ丼も美味しいけど，このわらじかつ丼も二度，三度食べたくなる旨さ。
ごちそうさまでした。
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