まずは,何も難しい事は考えずに,箱を開けて,Panasonic LUMIX DC-LX100M2の充電をして,SDカードを入れて,いろいろ撮ってみました。全部「撮って出しのJPEG画像」です。
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初期設定は,2つだけ。 住んでいる地域の設定(ホームエリア)と,
現在時刻の設定。 この2つだけで,写真が撮れるようになります。
そろそろ熟した柿。tele端で。
広角端で,3cmまで寄れる。 かなり寄れるね。
動物は,4Kフォトってのを使えば確実なのが撮れるのかな?まだ設定のしかたがわからないや。 ピントが合うのは比較的早くて,シャッターチャンスを逃しにくく感じます。
広角端 24mm相当

まだ,僕の撮り方が慣れていないのか,AFがちゃんと効かないことがある。10枚に1枚くらいの確率なので,解決させないと。
iAのボタンがこの位置にあるのでうっかり触ることも。

iAショット(うっかり設定)
おお!iAでもなかなか綺麗ではないですか。

見上げれば,サンタ。

「担々麺」 iAモードでは,料理も自動認識されます。オートでもかなり美味しそうに撮れますね。

餃子はどうでしょう?iAを切って,Pモードで。 ちょっと黄色がかぶっちゃってるかな。ホワイトバランスの設定法は,まだ覚えてません。今回は,あくまでも「デフォルト設定のまま撮影」。

いきなりPモードで,夜景も。 ノイズも感じられず,抜けが良いですね。ISO200に設定されていました。1/100秒。手ぶれ補正はONになっていました。

室内のツリー。ISO400で1/60秒。そろそろ手ブレが気になり出す条件ですが,これもAFが甘いですね。

撮り直してもう1枚。 レンズがF1.7と明るいので,このくらいの写真でも,被写界深度が浅め。

これで,なんとかピントが合い始めました。 フォーカスの設定もデフォルトのままなので,どこに合わせるかも,カメラ任せ。

奥行きを意識した写真。ボケ具合が綺麗。 もっと近づいてみます。

と,近接撮影時には,このレバーをAFマクロに合わせると,ピントが合うようです。 細かい条件はまだ確認していません。

iAショットで近接撮影

ひとつ上の写真の右下の球を,かなり寄って。 これも,ちょっとピントが甘いかな。 iA(インテリジェントオート)は,シャッターボタンを触ろうとすると,うっかり触ってしまうこともあるので,画面で確認するクセをつけた方がいいかも。iAボタンと電源スイッチのあたりは,ちょっと狭くて,使いづらいと思います。 なんだか,多少難しいカメラに思えてきました。 気を取り直して,外へ。

抱き合う男女。 いや,拡大したら写ってました。ごめんなさい。 日本のクリスマスですからね。

夜景は,Pモードデフォルトで,好みの絵作り。 わりと見た目にも近い色と明るさ。

ここにも室内のシックなツリーがありました。 これ,モノクロ合いそう!と思ったので,カーソルキーの真ん中にあるメニューボタンを押して,
「フォトスタイル」から,「モノクロ」を選びました。

余分な色情報が省かれた分,研ぎ澄まされた雰囲気に。 こういうのも,悪くないですね。

「モノクローム」のメニューの次に,「L.モノクローム」というのがあったので,設定してみたら,これもまた,いいですね! 階調豊かで,なんだか質感がグッと上がります。 iAモードのままだと,「スタンダード」と「モノクローム」しか選べません。

ライティングも抑え気味なので,カラーモードもスタンダードで十分雰囲気まで写しとれています。

カメラのPモードのデフォルト設定のままだと,やや明るくなりすぎることがあるので,カメラのトップパネルの右端にある露出補正ダイヤルを,少し使い始めました。

で,これ(-2 EV)とか,

これ(-2.66 EV)とか,<

エスカレーターとか,暗部の粘る感じ,いいですね。 さすが最新のカメラ。

タクシーのテイルランプまで,イイ感じ。

横位置でも

夜景はけっこう期待に応えてくれますね。まだ,昼間,ほとんど撮ってないけど。

タクシープールのタクシーのライトが,

ちょっと,クリスマスツリーのライトみたいで,可愛らしい部分。 tele端
さて,下の方に降りてみましょう。

まずは,1枚,スタンダードな色調で。
ここから,「クリエイティブコントロール」で,デジタルフィルターをかけてみます。

つぎは,POPで。少し彩度が上がっているのがわかります。

こちらはレトロ。夜はちょっと合わないかな。

ダイナミックモノクローム。コントラスト高めで硬め。
なるほど,これは,シーンをいろいろ変えて,また試してみます。夜景だとちょっとわかりにくいね。

LX100m2にも,アスペクト比を変えて撮影する機能がついています。それがこのレンズの上に付いたこのスライドスイッチ

4:3 (オリジナル画像は4736 x 3552)

1:1(オリジナル画像は3552 x 3552)

16:9(オリジナル画像は,5152 x 2904)

で,一眼レフなどで一般的な,3:2(オリジナル画像は4928 x 3288)
LUMIX LX100m2は,レンズのイメージサークルより一回り大きなセンサーを使用しているので,4:3、3:2、16:9のどのアスペクトでも同じ画角で撮影できます(1:1は,切り出し)。一般的なデジタルカメラだとアスペクト比を変えると同じ画角とはならないことが多いようです。

こんな感じの縦に広いシーンでも,

アスペクト比を変えると,その場を動くことなくインパクトのある写真にすることができます。

まぁそろそろカメラ任せのオートフォーカスは,ちょっとストレスがたまってくるので,この辺で。
次からは,少しずつ,自分の意図が反映するような撮り方に変えていきます。
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