最近、自分が好きなハンバーガーと好きなハンバーガーショップがなんとなくわかってきたところに,この書籍が先日発売されました。
マクドナルドのようなファストフードのハンバーガーとは全く別物のジャンルとして存在感を放つ「グルメバーガー」の世界。
日本で独自の進化を遂げるハンバーガーの世界を、豊富な資料と分析的なオペレーション,人気店へのインタビューまで紹介。
プレミアム系,グルメバーガーを食べたりすることがある人は,ハンバーガーを作れるようになる必要は無いけれど,どうしてこのハンバーガーが美味しいのか,どうしてこのお店のハンバーガーの具材の乗せ方とあのお店の乗せ方が違うのか…など,今まで気がつかなかったような「差」と「結果」が理解できるようになります。
で,また,お気に入りのお店に行きたくなるというワナ(笑)。
日本のグルメハンバーガー界を牽引してきたレジェンド,吉澤清太さんが監修(上の写真は吉澤清太さん作のオニオンマッシュルームチーズバーガー),「バーガー研究家」,「飲食店スペシャリスト」で,黄色い社長としても有名な白根智彦さんが書かれた本ということで,お客さんの側からしても,ワクワクしながら読み進められる本です。
さっそく読んでから,近くのハンバーガーショップに出かけてみましたが,やはり,見えるもの,感じるものが,今までと違います。すごいな,この本。五感が研ぎ澄まされる感覚すらあります。
本もちゃんと黄色いので,にやっとしました。これは,デザイナーさんがワザとやってるんだと思います。
ハンバーガーの発想と組み立て | ||||
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