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「アリータ:バトル・エンジェル」観てきた。

アリータ:バトル・エンジェル(オリジナル・サウンドトラック)

観たい,観たいと思っていたわりに,ちょっと出遅れてしまいましたが,「アリータ: バトル・エンジェル」,観てきました。

原作は,木城ゆきとの漫画作品『銃夢』。サイバーパンク・アクション映画です。
製作は,ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー。監督はロバート・ロドリゲス。

以下,ネタバレありで続きます。

原作は1巻目だけ読んでました。
映画の中に収まりがよくなるようにストーリーは改変されていますが,世界観はあのまま。

ただ,壮大なストーリーと背景をこの尺の中に収めるのはかなり無理があるので,いろいろ消化不良ではあるのですが,まぁ,これも「2」への伏線なのでしょうね。「バーサーカー」という言葉,久しぶりに聞きました。もしかしたら,ファイナルファンタジーのジョブ以来?

300年前の地球と火星連邦共和国(URM)の間で繰り広げられた没落戦争(ザ・フォール)の顛末は?
空中都市”ザレム”と”アイアンシティ”の関係は?
URM側にいたはずのアリータが,なぜ,”アイアンシティ”に?
アリータがサイボーグ化される前は?なぜ戦士に?
ノヴァのイタコ芸?
謎は多すぎて,もやっとします。

“モーターボール”の格闘シーンは,スカッとするけど,ルールはよくわからないし,「スター・ウォーズ」,「第9地区」,「ブレードランナー」,「ターミネーター」,「ハリー・ポッター」など,どこかで観たような設定なので,そこまでワクワクはしないかな。
一番ショックだったのは,予告編でなんども見せられていたシーンが,上手くかわしていたと思いきや…,ってところ。
あれはひどいとは思うけど,バーサーカーのボディに入れ替わるために必要なシーンではあります。
予告編といえば,アリータが血液と思われる液体を顔に塗るシーンも,そこか!みたいなちょっぴりのやりきれなさ(←すっかりハマってる)。
あと,高所恐怖症の人が「ひゅっ!」って縮こまりそうなシーンがあるので,ご注意を。

アリータの目が大きいというのは,なんで気になる人がいるのかよくわかりませんでした。
サイボーグなんだし,厳密な実写でもないのだから,気にせず観ればいいと思います。

主人公アリータを演じたローサ・サラザールは,自分の顔やカラダが全く映画に出てこないのは,どう捉えたのでしょうか。
声優というわけではなく,身体をはっているのだけれど,自分じゃない…みたいなギャップは無かったのかな。

いろいろ書きましたが,
「アリータ2」が出てくるのを楽しみにしています。

アート&メイキング・オブ・アリータ:バトル・エンジェル
アート&メイキング・オブ・アリータ:バトル・エンジェル

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