そろそろほとぼりが冷めてきた頃で,密を避けられるタイミングだったので,渋谷に来たついでに,昨年11月にオープンした「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」の屋上にある展望施設「SHIBUYA SKY」に行ってみました。
SHIBUYA SKYは,
14階~45階の移行空間「SKY GATE 」,
47階の屋外展望空間「SKY STAGE」、
46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成されています。
展望台の入場料は,事前に入場日と入場時間を指定してネットから購入できる「WEBチケット」と,入場当日に窓口で時間を指定して購入する「当日窓口チケット」があります。
大人(18歳以上) | 中学生・高校生 | 小学生 | 幼児(3歳~5歳) | |
---|---|---|---|---|
WEBチケット | 1,800円 | 1,400円 | 900円 | 500円 |
当日窓口チケット | 2,000円 | 1,600円 | 1,000円 | 600円 |
ま,見ての通り,WEBチケットは当日窓口チケットより200円安いので,「ものは試し」と,Webketの会員登録からしなくてはいけないのでちょっと面倒くさい「WEBチケット」で入場券を購入してみたんですよ。
「30分後」を指定して。
と,無事に購入できるとスマートフォン(iPhone)にメールが届いて,QRコードが表示されるので,入り口のゲートでその画面をQRコードリーダーにかざすと,入場できるという仕組み。
颯爽とiPhoneにQRコードを表示させてゲートを通過…
できるはずが,エラーが出てしまい,通れないんですよ,これが。
スタッフさんに見せても,「おかしいですね,時間はあってますよね。」と,原因がわからず。
WEBチケットを購入したばかりだと,こういうトラブルがあるらしく,5分ほど待ってから,再度挑戦!
が,やはり通れません。
これを2,3回くり返して,とうとう,スタッフのリーダー格の方が見えて,WEBチケットを確認したところ…
なんと,僕が購入したのは,「1週間後」のWEBチケットでした。
いやぁ,恥ずかしいったら!
どうして30分後ではなくて,1週間後のWEBチケットを購入してしまったのか,原因はよくわかりませんが,WEBから「SHIBUYA SKY」のチケットを購入する際は,くれぐれも日時があっているかどうか確認してくださいね。
で,時間が違うWEBチケットなので,1週間後に出直さないといけないかと,ガッカリしていたら,救済措置がありました。
「購入時に指定した来場予定日を含めて前後30日以内であれば,未使用(未入場)のチケットに限り,14階 SHIBUYA SKYチケットカウンターで一度だけ当日窓口チケットとの引換が可能。」
というもの。
助かった!
というわけで,けっきょく,チケットカウンターの窓口に行って,その時間の紙のチケットを発行してもらい,無事に入場ゲートを通過できました。紙のチケットへの再発行の手数料は無料でした。46階へのエレベーターは,「トランジション・ポッド」と呼ばれて,天井に時空をワープするような映像が映る仕掛けに。
「屋上/SKY STAGE(展望台)」に向かう前に,46階で手荷物をロッカーへ預けることになります。屋上に持っていけるのは,スマートフォンとストラップの付いたカメラやポケットに入るものだけ。ネックストラップが無く,ポケットに入らないカメラや双眼鏡は持ち込めません。三脚や一脚,自撮り棒も持ち込めません。バッグやリュック等の手荷物はロッカーに預けます。身軽になれるので,良いですね。
その他,傘や日傘,ビン,カン,ペットボトルなどの飲食物,ベビーカー,帽子,マフラー,スカーフ,その他飛散する可能性がある物品もNG。
手荷物チェックもあります。
屋上へのちょっとかっこいいエスカレーターでついた先は,
こんな景色が。渋谷上空229mから広がる360度の夜景です。
なんとなく,六本木ヒルズの森タワーの屋上をイメージしていたのですが,開放感がまったく違います。展望することを考えて作られた施設ですね,これは。
ここが「スカイエッジ(SKY EDGE)」です。眼下に見下ろせる渋谷のスクランブル交差点とぐるっと広がる東京の街を一望する絶景エリア。ここは人気のポイントなので,順番待ちがあります。
「ジオ・コンパス(GEO COMPASS)」
SHIBUYA SKY の頂上です。
夜だけの演出「クロッシングライト(CROSSING LIGHT)」上空を照らし,時刻を知らせる光の柱。季節毎に演出が変わるようです。
オープンしたばかりのMIYASHITA PARKも見えます。
ルーフトップバー「THE ROOF SHIBUYA SKY」が7月17日〜10月31日まで期間限定でオープン。入場は日付・時間指定のチケット制(席数限定)。
しばらく渋谷からの東京の夜景を楽しんだら,下の階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」へ。
ここには,「タイムリバー」,「パラレルウィンドウズ」,「データスケープ」など,インタラクティブな展示もあり,デジタルの力で想像力を刺激してくれます。
また,写真家の石川直樹さんの圧巻の写真展「EVEREST」も8月31日まで開催中。さらに別世界が味わえます。
ごめんなさい。入る前は,「渋谷スカイ」の入場料2000円(1800円)は,高いと思ってましたが,これはその価値があります。
WEBチケットの購入でやらかしてしまいましたが,思った以上に,たっぷり楽しめました。空気が澄んでいる冬にもまた来てみたいですね。
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