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迎え盆

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初めて迎えるお盆の事を初盆,または新盆と呼ぶようです。
また,7月15日を中心としたお盆を「新盆」,8月15日を中心としたお盆を「旧盆」と呼ぶこともあるので,「新盆」と言う場合,意味が異なることがあります。

これまでの慣例では,初盆を迎えるお宅では,普段のお盆より盛大にする事が多く,知人・友人・近所の方をお招きして食事をふるまい,お坊さんに読経をしてもらうというのが一般的だったのだろうけれど,2020年を境に,一変しました。
まぁ,田舎の方ではなにも変わっていないのだろうけれど,とにかく,遠くまでお墓や実家に戻るヒトが少なくなった。
生きているヒトの命よりも大事なお盆なんてありえないからね。
それを受けて,魂も,戻りにくくなったり…はしないだろうな。

昔のヒトはいろいろ考えたんだろうね。
死んだヒトがお盆の決まった日に戻ってくるって。ま,ハロウィンもそうだよね。
いいかげんな人だっているから,8月の13日に死んだヒトがいっせいに戻ってきて,おとなしく15日にまた帰るなんて,どう考えても変な話なんだけどさ,今日のお墓は,めちゃくちゃ密でした。都会に近いからなのかな。個人的には,お盆もお墓も必要のないものだと思っている。だれも見たことがない世界を,論理的に構築するのは,なにか力を維持するために必要だった理論なんだろうなとは思う。ええ,バチアタリで,へそ曲がりなんです。
というわけで,今日は「迎え盆」をしました。初盆で新盆。

精霊馬,迎え火
しきたりに従って,仏壇にお供え物をして,迎え火を玄関先でたいて,この迎え火と,胡瓜の馬の「精霊馬」を頼りにすることで、迷うことなく先祖の霊はこちらに来ることができるとされています。ちなみに,浄土真宗だと,お盆の時期に故人やご先祖様が戻ってくるという考えがなかったりするわけで,何が正解なのかは,流行りや,やはり時の権力者次第ってことなんだろうね。曲がったキュウリの方が精霊馬を作りやすいし,さまになるんだけど,お店で売っている胡瓜は,最近あまり,曲がったモノは商品にならないみたいで,この辺も,こだわりすぎると八方塞がりになりそう。

もう一度言うけど,今この瞬間を生きている人の命の方が大切。


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