「WiFiサポートセンター」を名乗るところから仕事中に電話。
こちらで使っているCiscoのWi-Fiルーターについて連絡したいとのこと。
これでこの電話がかかってくるのは,2度目なので,Ciscoのルーターなんて使ってないし,サポートは,きちんとお願いしている業者がいることを伝え,「なんで電話をかけてくるんだ?!」と気色ばんで話したら,しどろもどろになって,「またこちらで調べてご連絡します」。二度と電話かけてくるな!
ってことがありまして,ちょっと調べてみました。
すると,
「WiFiサポートセンター」という名前を名乗る実在の正規公的機関や、特定大手通信キャリアの公式サポート窓口が存在するわけではありません。
これは、全国の歯科医院・クリニックや個人事業主・店舗をターゲットにした悪質な電話営業(または情報聞き出し・詐欺まがいの勧誘)の典型的なパターンです。
仕事中の貴重な時間を何度も邪魔されるのは本当に迷惑ですよね。この電話のからくりと対策を整理しました。
1. なぜ「使っていないCiscoのルーター」と言ってくるのか?
相手の目的は、「ネットワーク機器の点検」「料金安くできます」「セキュリティの更新」などを口実に、高額なUTM(統合脅威管理)機器やルーターの長期リース契約を結ばせることです。
Ciscoという有名ブランド名を出す理由:
オフィスやクリニックで採用されることが多い大手メーカー(Cisco、Yamaha、NECなど)の名前を適当に挙げて、「機器の更新時期です」「セキュリティ設定の確認です」とハッタリをかましているだけです。
あえて曖昧な名前を名乗る理由:
「WiFiサポートセンター」というありきたりな名称を使うことで、スタッフや先生が「NTTかどこかの委託業者かな?」「プロバイダ関連かな?」と勘違いして話を聞いてしまうことを狙っています。
2. 今後の対処法・断り方
相手は「ルーターの型番を確認してください」「担当業者を教えてください」などと言って現在の契約情報を聞き出そうとしてくることもあります。まともに対応する必要は一切ありません。
受付スタッフ様へ共有しておくと効果的な対応
基本方針:問答無用で切る
「そちらの会社名と折り返し先、担当者名を教えていただけますか?」と聞くと、怪しい業者はたいてい言葉を濁すか電話を切ります。
断り文句の例
「ネットワーク機器やセキュリティの管理はすべて出入りのシステム管理会社に一任・契約しておりますので、直接そちらへご連絡ください。当院ではお答えできません。」
「診療業務の妨げになりますので、今後の営業電話はお断りいたします。」 と伝えて即切断。
着信拒否の設定
ナンバーディスプレイ等で同じ番号からかかってきている場合は、電話機の機能で即座に着信拒否(ブラックリスト登録)を設定してください。
実在するサポート業者であれば、契約者名や設置機器の情報を正確に把握した上で連絡してきます。不審な電話には一切取り合わず、毅然とガチャ切りしてしまって問題ありません。

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