iPhone 12 Pro Maxで,iOS 14.3にアップデートしたので,純正カメラアプリで,RAW撮り現像してみました。
Apple ProRAW はAppleが提唱する新たな写真記録形式。iPhone 12 Pro と Pro Maxが対応します。
DNGファイルで出力されるので,普通にAdobe Photoshop 2021で現像できます。
Apple ProRAW形式で,撮影した写真を出力するには,先に設定しておく必要があります。
「設定」>「カメラ」
で,
「フォーマット」の項目にあるApple ProRAWの設定をONにします。
写真を撮影するときに,画面上にある「RAW」をタッチして撮影すると,RAW出力できます。
オリジナルのProRAWファイルを,iPhone 12 Pro MaxからMacへ共有するには,AirDropでファイルをコピーします。
上の写真の緑と赤のライティングがクリスマスっぽかったので,ちょっと上から撮ってみたら,
どうやら,”MERRY XMAS”と読めます。
んん?”Happy XMAS”かな。
ま,ちょっといいね。
上の2枚の写真は,PhotoshopでRAW現像してレタッチを加えたモノですが,もうひとつ,アプリを変えて現像してみました。
下は,Luminar AIで現像したものです。
こちらの2枚も自動現像ではなく,意図的にレタッチを加えています。
「構図」もAIに任せてみたら,けっこうざっくりクロップしてくれますね。
残したい所は,ちゃんと残っていますが,なるほどねって感じ。
Luminar AIについては,↓こちら
iPhone 12 Pro MaxのスマートHDRを使った画像処理による写真の色調に納得がいかない場合とかに,Apple ProRAWを使うと良さそうです。
まぁ,Apple ProRAWで撮影すると,1ファイルの大きさが25MBくらいになるので,HEICやJPEG撮って出しの画像と撮り比べるというのも,残り容量を圧迫するので現実的ではないかなとは思うけれど。
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