買えるのは千葉駅のみのレアな「ちば元気弁当〜野菜弁当〜」

千葉駅を通過するなら，ぜひ，一度ご賞味いただきたい弁当があります。

万葉軒の「ちば元気弁当～野菜弁当～」が，それ。
もともとは，万葉軒の親会社リエイ，ラジオ局のベイエフエム，東日本旅客鉄道株式会社千葉支社が共同企画･開発した弁当で，昨年11月に発売されたモノが今年3月にリニューアルしたのが今回の「ちば元気弁当〜野菜弁当〜」。

千葉県民には今さら説明するまでも無いけれど，千葉で駅弁といえば，子供の頃から慣れ親しんでいる「万葉軒」 (最近は表記が #マンヨーケンらしい)のお弁当一択。

購入できるのは，現在，ペリエ千葉　エキナカ店（常設販売）のみというレアで，ちょっとハードル高めなもの。
「地産地消」ならぬ「千産千消」で，千葉の美味しい食材の旨さをさらに引き立てる調理法と見た目の美味しさで，「野菜弁当」ですが，肉好きも唸らせるパートもちゃんと入っています。

右下のパート
房州産葉大根の浅漬け, 房州産オクラの胡麻和え, 県産玉子焼き, 県産豚ピーナッツロール揚げ

左下は，千葉県産の新種のお米「粒すけ」, 千葉県産海苔佃煮

左上は，
県産菜の花辛子和え, 県産人参入り房州ひじき煮, 銚子産真サバの塩麹焼

そして，右上は，

お米が見えないくらい，千葉県産の野菜を敷き詰めた，千葉県産野菜の揚げ浸し丼パート。
野菜は，蓮根, 舞茸, さつま芋, 赤ピーマン
ここにもご飯が入っているので，おかずとお米のバランスがちゃんと考えられています。
「粒すけ」は，千葉県が13年かけて開発した大粒でほどよい粘りと弾力が特徴の新品種です。

このお弁当のメインは，
銚子産真サバの塩麹焼。

脂がいい具合にのっていて，塩麹がきいてて，美味い。
「粒すけ」のご飯も，ぐんぐん進みます。お米だけでも美味しいのに，おかずが豊富だから，嬉しくなります。

一応立ち位置は，サブなんだけど，メインも張れる，千葉県産豚ピーナッツロール揚げ。
これ，名前を聞いただけだと，味が想像できないと思うけれど，ピーナッツがきいてます。
ピーナッツの甘みを活かした肉巻き揚げ，これを一口嚙んだときの，いやぁ，こう来ましたか！って感じ，これもとくにオススメ。

場所がわかっていても，朝の通勤時にはなかなか買うことができず，スタッフさんにきいたところ，JR千葉駅の改札内「ペリエ千葉エキナカ」の万葉軒の販売所で，朝９時以降に入荷するとのことで，やっと買えた「ちば元気弁当〜野菜弁当〜」。

「野菜」編があれば，「肉」編もありますが，それは，また次の記事で