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反薄明光線

薄明光線(はくめいこうせん crepuscular rays)
太陽が雲に隠れているときに,雲の切れ間あるいは端から光が漏れて,光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象を「薄明光線(はくめいこうせん)」と呼ぶようです。
通常は,雲の下から地上への光の柱ですが,この写真のように上空に向かって光が出る場合は,「反薄明光線(はんはくめいこうせん)」となるようですね。裏後光(うらごこう)とも。

光線の柱が放射状に地上へ降り注ぐ場合,「薄明光線」以外に,単に「光芒」,「レンブラント光線」,「天使の梯子」,「天使の階段」,「ゴッドレイ(God Ray)」,「ヤコブの梯子」などの名称があるようです。

発生条件もあって,この写真のように太陽光線をさえぎるくらい雲に厚みがあって,大気がエアロゾル状態にあり,エアロゾル粒子が比較的多くしかも透過率が高いときで,特に空気の澄んだ秋から冬の,太陽の角度が低くなる早朝および夕方に見られることがあるようです。

空を見上げる余裕があって良かった。

2022年10月4日に首都圏で新たに確認された感染者数
栃木:672名
群馬:722名
茨城:304名
埼玉:2,158名
東京:4,310名
千葉:1,732名
神奈川:2,606名
静岡:660名

全国 39,723名

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