JR東日本のオフピーク定期券は，今までの定期券を「継続」できない。

というわけで，オフピーク定期券が導入されてから，初めて買おうと思えば買える状態（定期券の更新）になりました。

既報のように，今までのオフピークポイントは，事実上終了してしまったので，

https://mawari.com/blog/2023/04/09/off-peak-point-end/

JR東日本の2023年4月以降の「オフピークポイントサービス」対象エリアJR東日本が2021年3月から始めた「オフピークポイントサービス」。ピーク時間を避けて電車に乗れば，２カ月に１回500円分くらいのJREポイントがついて，なんとなくオトク感があったのですが，この４月に異変が。わりと認知されてきた「オフピークポイントサービス」が，令和5年3月18日より始まった「オフピーク定期券」のサービス開始に伴って，利用対象エリアを変更して，2023 年４月１日から１年間期間を延長して実施とのことで，なんとなくこれを読むと，今まで...

安く済ませたいなら，オフピーク定期券ということになりますが，これにはちょっとワナがあります。

定期券区間のピーク時間帯利用が月2～3回程度であればオフピーク定期券(Suica時差通勤定期乗車券)の方が割安になります。
例えば，横浜←→東京間の6カ月通勤定期は，
改正前は，67,980円で，
改正後は，70,350円に値上がっていますが，
オフピーク定期にすると，62,600円と，通勤定期より7,750円分，だいぶ割安になります。

で，一瞬悩んだのですが，やはり，オフピーク定期にすると，うっかりピーク時に電車に乗ってしまったときの精神的ダメージが大きいので，やはり従来の通勤定期にすることに。
いや，いつも，ピーク時直前に電車に乗ることが多いので，安全のため…という感じ。
我ながらチャレンジ精神ないなぁと思います，はい。

で，オフピーク定期券を購入するには，「継続」のボタンからは購入できません。

「定期券の種類を選ぶ」画面まで戻って，「オフピーク定期」を選びます。

オフピーク定期を選ぶと，「オフピーク定期券購入時の注意　ピーク時間帯は追加料金がかかる」旨，注意書きが表示されます。

くり返しますが，通勤定期を，オフピーク定期券にする場合，定期券が購入できる自動券売機で，「継続」ではなくて「定期券の種類を選ぶ」ようにします。