ソニービルの跡地は,工事中ですっかり建物の姿はなくなっていますが,夏のイベントが「SONY PARK mini」として,開催されています。
場所は,銀座のソニービル跡地の地下にある西銀座駐車場の入り口(細かっ!)
で,現在,8月10日〜9月3日まで,夏の怪談が体験できる「おばけやしき mini」が楽しめるようになっています。いや,「楽しめる」と書いてしまいましたが,ハッキリ言って,けっこう怖いです。
小さなお子さんは一緒に連れて行かない方が良いと思います。あ,あと,心臓の弱い方も。
毎日11時から18時45分まで,00分/15分/30分/45分の入れ替え制です。
これまで,ここで「Sony Park Mini 夏の3部作」として,「キャッチボール」「アイスクリーム」が開催されていましたが,今回は「おばけやしき」です。
これまでの2部作を体験していないので僕はわかりませんが,この場所が,オリジナルの怪談をもとにした小さなお化け屋敷空間になっています。
おばけやしきといっても,外観や内装がそれっぽい感じではなくて,小さな部屋に入って,ベンチに座るだけの「おばけやしき」です。
でも,扉が閉められてストーリーが始まると,真っ暗な空間に。
何も見えない中,音と振動が,想像力を刺激して,並のおばけやしきでは味わえないような「恐怖」が。
ソニーの音響バーチャル体験技術「Haptics」がふんだんに,この「おばけやしき」に使われていて,あちこちから,あるいは耳元で怨霊が語りかけてくる,さながらサウンドホラーノベル状態。
「おばけやしきMini」の所要時間は約10分で,定員は4人…なのですが,僕の回は,真っ暗な中,僕1人。
怖さも4倍増しでした。
この空間を体験するのに,特別なスマホアプリや,イヤホン,ヘッドホンは要りません。
ただベンチに座っているだけ…なのですが,なんでこんなにリアルなんだろ,すごいな,ソニー。
まさに自分がいる場所が地下の駐車場なので,その事実がさらにストーリーをリアルに感じさせます。
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