東京駅では,全力で笑わせにきているイベントとは,また別に,北陸新幹線延伸記念として,「VRで恐竜「フクイラプトル」の研究体験をしよう」というイベントが3月23日(土)まで開催されています。場所は,改札外のグランスタ八重洲地下1階のゴディバカフェとスタバの中間のちょっと広い場所。
「本日の整理券がもう少しでなくなります!」という呼び声に,体験してみることにしました。
VRグラスをかけて,その中で出題されるミッションをこなすことで,「フクイラプトル」について,恐竜の化石について学べるプログラムになっています。
で,3Dで表示された「フクイラプトル」の骨格標本をVRで掴んだり,拡大したりすることができて,さらに身体の一部の化石をバーチャルに掴んで360°から眺めることができるのは,本物の展示物では絶対できないことなので,とても興味深い体験ができました。実際には存在しないものを掴むと手には物理的な重さや触感はないのですが,なんとなくじわっと伝わってくるものがあって,教育プログラムとしても良くできていると思いました。
参加は無料なので,いわゆる3D体験をVRグラスで試してみたい人は,ぜひ。
このイベントで使われていたのは,meta Quest 3でした。
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