吉野家が始めた「ダチョウ」の肉を使った「オーストリッチ丼」を食べてみました。
僕自身は,たぶん,ダチョウ肉を食べるのは,初めてです。
見た目は,こんな感じで,赤身肉で見た目ローストビーフにも似ています。
まあ,「ローストビーフ風」と銘打ってあるので,わざと寄せているところもあるのかもしれません。
肉は柔らかく,クセはありません。ニオイも気になりません。
味付けに「山わさび醬油だれ」が使われているので,ますますローストビーフっぽくなります。
肉の表面が若干ザラつく感触があるので,何も聞かずに食べたら,牛肉ではないことには気がつくかもしれません。
生卵が付いてくるので,ドンブリに落としていただきます。
低脂肪・低カロリー・高鉄分・高タンパク質のヘルシーなダチョウ肉。
将来的に,今よりも牛肉が手に入りにくくなったときのためというか,食糧難が世界的に進むと,牛の餌にするより人間様にその分の食料を回すようになることがあれば,牛はもともと餌がたくさん必要な種なので,ますます牛肉を食べにくくなる可能性もあるということから,代替のリアルな肉として,ダチョウに白羽の矢が立てられたという経緯のようです。
味変用に,サワークリームのホワイトソースも,生野菜もついているので,牛丼より罪悪感,ジャンク感は少なめです。
味も美味しいので,機会があればまた食べてみたいなと思いつつも,
ダチョウの肉は,まだ需要も供給も少ないので,一杯1,683円は,ちょっと手が出しづらい価格設定ではあります。牛が手に入らなくなったら,ダチョウがメインのお肉になるような未来が来るのでしょうか…
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