松屋の期間限定,販売店舗限定の「チーズバーガー丼」を食べてみました。
バーガー?
うーん…
バーガーの明確な定義があるわけではないし,ハンバーグとチーズはたしかにあるけれど,何かに挟まっているわけではないし,キャベツの千切りで「シャキシャキ感」と言ってしまうところは,自己欺瞞を感じます。
ハンバーグそのものは,粗挽きの肉々しいもので,これ自体は美味しいのだけれど,これを「チーズバーガー」という名称で売ってしまうのは,
ハンバーガーに対する敬意が感じられません。
たぶん,この「チーズバーガー丼」を企画した人,開発した人たちは,あまりちゃんとしたハンバーガーを食べたことがないのではないかと想像します。
どうしてこれを「チーズバーガー」という名称にしなければいけなかったのか,想像するのが困難ですが,これ,「ロコモコ丼」ですよね。
「ロコモコ丼」では,名前のインパクトが薄かったのかな。
みそ汁が付いてくるスタイルは,松屋のいつものスタイルではありますが,料理としてハズレではないだけに,ネーミングが残念に感じられる新商品でした。
同じようにドンブリ飯を,他のジャンルの料理のように見せる「ニンニク野菜牛めし」のほうが,かなりマトモに思えます。
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