これって，そういうものなの？

道行くトレーラートラック。
積み荷は無かったけれど，2度見してしまいました。

え？タイヤ，浮いてるの？
そういうもの？

調べてみたら，これ，車軸のサスペンションを自在に上下できる「リフトアクスル機能」というもののようです。
大型トレーラーでは，後輪タイヤを浮かせたり，接地させたりすることができる機能をもつものがあるようで，
荷物を積んでいない状態や，積み荷が軽いときに限って，自動でタイヤを浮かせることにより。走行安定性も向上して，燃費など効率の良い走行を可能にするものとのこと。
さらには，接地しているタイヤの本数が変わることで，高速道路の料金区分も変わることがあるので，運送していないときの費用を抑えることもできるようです。
そのため，高速道路のETCゲートでは，接地しているタイヤの本数を数える機能もあるなんて！

メリットばかりのようにも見えますが，実はデメリットとして，摩擦抵抗が少なくなるのでブレーキが効きづらくなることもあるとのこと。

面白いですね。