さて,だんだんと,このツアーの核心に迫ってきました。
今日は,個人的には約30年ぶりのグランドキャニオンを,もう一度,この目で確かめてみたかったという目的があります。
前回グランドキャニオンに来たときは,大きなスーツケースはラスベガスの宿に置いて,一泊分の荷物を持って小型機でグランドキャニオンに来た覚えがあります。
空から眺めるグランドキャニオンがどうだったかは,もうすっかり忘れてしまいましたが,もう一度この地に立って,思いました。

グランド・キャニオンの全長(約446km)は,東京駅から名古屋駅までの直線距離(約260km)を大きく超え,東京から京都・大阪の手前(米原付近)までに匹敵する 圧倒的なスケールを持っています。
そりゃ,端から端を見たって,見えてる端は本当の端じゃないって,狭い日本に住んでいる日本人の感覚としては想像できないスケールです。

冬場はクローズされるエリアもあるグランドキャニオンですが,年間を通じて開放されている、グランド・キャニオン観光のメインエリア「サウスリム」に来ました。
edge of vastnessとは,
直訳すると「広大さの端(はて)」「計り知れない広がりの境界」
人間が到底太刀打ちできないような、無限に続く景色の「目の前」や「境界線」にいることを表します。
まさにそれがここ,「グランドキャニオン」です。

急に雲行きが怪しくなってきて,雷が落ち始めます。Bright Angel Lodge前で,本日のグランドキャニオン見物は,一旦終了。
30年ほど前に,たしかに,この辺りを歩いたのを思い出しました。
その時は,上司の鞄持ちとして,学会に参加してそのついでにグランドキャニオンに来た記憶があります(どっちが「ついで」だったのか?とかツッコミ禁止)。
一夜明けて,

グランドキャニオンの定番展望ポイントの「マーサポイント(Mather Point)」

遠く眼下に,このグランドキャニオンを作り出した「コロラド川」が見えます。
グランドキャニオンは,このコロラド川が,約500万〜600万年という長い歳月をかけて,その浸食作用によって作り出された巨大な大渓谷です。
• 約7000万年前から、この地域(コロラド高原)全体がゆっくりと持ち上がりました。
• 川による削像: 高くなった大地を、高い位置から流れるコロラド川が勢いよく削り、深さ約1,500m、全長445kmに及ぶ現在の渓谷が形成されました。
スケールが大きすぎて,想像内に収めようとする目と頭をガツーンとやりこめられる,想像を絶する眺めでした。
いやぁすごすぎ。







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