銀座のPOLA MUSEUM ANNEXで開催中の,
野口哲哉
「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」
2018年7月13日(金)-9月2日(日)
を見に行ってきました。
ここは,田中智さんのミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」が開催されていたところです。
鎧兜の武将で厳ついはずなのに,
なぜか可愛らしい。
裏側からちょっと覗いてみましょう。
ルージュで♡ですよ!
しかも,POLAのルージュ
形相,けっこう必死。
こちらは,羽根つき。表情がうつろです。
疲れちゃってるのかな。
で,もう,
これについては,申し訳ないけど,見れば見るほど蓑虫にしか見えなくなってきます。
いや,この発想力は,すごいなと。
甲冑付けてたからって,人生,そう上手くいくわけでもないよね。
泣きたくなることだって,あるよね。
展示替えがあったみたいで,ちょっと前に観たものごいかっぱさんのサムライさんたちと,ちょっと内容が違ってる。
「旅するサムライ」
背景は,ピエロ・デラ・フランチェスカの模写。
「ビッグ・ホーン」
角(つの)が重すぎて,首が傾いちゃうって,戦闘向きじゃない甲冑
中世のゴレンジャー的な…。
明らかに,戦闘のポーズじゃないヒトも(笑)。
元気が出ます。
翼を授けられたサムライ。
レッドブルのミニチュアとか置いてあったら,笑う。
慈愛に満ちた眼差し。それとも諦め?
手の造形とか,本物と見間違うほど。
デッサン力のあるアーティストさんは,立体になっても見せ方や作り込みも違うんだなと思いました。
無料の展示なので,銀座でちょっと時間があいたら,ぜひ。
全然関係ないけど,米国で暮らしたことがある人は,「Medieval」という単語にすごくインパクトがあるはず。
歴史の浅い国は,自分たちが持っていない中世の歴史にものすごく憧れがあるみたいで,お国柄もこういうのに出るのかも。
野口哲哉作品集 ~中世より愛をこめて~ | ||||
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野口哲哉ノ作品集 「侍達ノ居ル処。」 | ||||
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