夜ハスのプレウィーク,
夜ハス本祭
と見てきて,
本物のハスをちゃんと見ないのは片手落ちだろうと思って,7月の第1週目の週末に,千葉公園の大賀ハスの開花状況を見てきました。
大賀ハスの開花状況はほぼリアルタイムでこちらで見られます。
ハスの花の妖精のキャラクター「ちはなちゃん」は,いつもここにいます。
この日(7月8日)の開花状況は,380輪。
毎日数えているスタッフさんがいるんですね,びっくり。ありがとうございます。
毎年オオガハスの見ごろを迎える6月中旬から下旬にかけて開催される「大賀ハスまつり」もすでに終わっていますので,群生地としての大賀ハスは,7月3日は422輪,4日は374輪,5日は446輪,6日は380輪,7日は318輪と最盛期を過ぎていましたが,まだまだ見頃のハスの花はたくさんありました。
2019年は,6月29日の712輪がピークだったようです。
そうそう,大賀ハスは,千葉県検見川の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)だった泥炭地で,大賀一郎博士と地元の小中学生らによって発掘された3個の古代蓮のうち,1個の実が、翌年の昭和27(1952)年7月18日に,大賀博士により2000年の眠りから目を覚まし,世界を駆け巡る大ニュースになりました。見事に花を咲かせた大賀ハスは,千葉公園でも「世界最古の花」として,毎年たくさんの人に親しまれています。
大賀ハスは,平成5年4月29日に,「千葉市の花」として制定されています。現在でも千葉市の花木は「キョウチクトウ」(昭和45年1月制定)です。
千葉公園は,元,大日本帝国陸軍の鉄道第一連隊の作業地だったところで,現在でも,トンネルや橋脚など多くの遺構が残っています。
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